仮想化とクラウドは、今年2009年の2大キーワード。すでに多くの企業では仮想化を導入、もしくは導入を検討しているところでしょう。その仮想化の分野でトップを走るヴイエムウェアが、日本でのプライベートイベント「VMware Virtualization Forum 2009」を10月20日、21日に開催しています。 1日目の基調講演では、すでにVMwareを導入してシステムの仮想化を実現している大手企業が3社登場し、仮想化は業務システムのなかで本当に使えるのか? メリットや課題はどいうものがあるか? といったテーマでパネルディスカッションを行いました。 仮想化をすでに導入している企業は、その現状およびメリットと課題をどう感じているのでしょうか? 発言を拾ってみましょう。 パネルディスカッションのパネリスト。左から、中外製薬 永井秀明氏、日本ユニシス 角(かど)泰志氏、三菱東京UFJ銀行 根本武