平林 小林 中林 大林 神林
歯切れがよいといっても、その主張は過激、排他的で、暴言、失言を連発する。大方は早々に自滅すると予想したのだろうが、その勢いは止まらない。 米大統領選に向けた共和党の候補指名争いで、不動産王、ドナルド・トランプ氏が大差をつけて先頭を走っている。 序盤戦最大の山場、「スーパーチューズデー」で、さらに優位に立った。 唯一の超大国、米国の指導者を決めるレースである。世界の将来に大きな影響を与えるだけに不安を覚えないわけにはいかない。 トランプ氏は「貿易で日本、中国、メキシコを打ち負かす」と連呼する。有無を言わせず通商紛争を仕掛けるかのような、内向きで独善的な物言いだ。 テロ事件に関連したイスラム教徒入国拒否の発言に至っては、極めて不適切だ。 その言動をみる限り、アジア・太平洋地域の安定の要である日米同盟の意義を理解しているとは思えない。この人物では、日本の安全保障に悪影響を及ぼすとの懸念も持たれよ
北朝鮮軍は3日午前10時ごろ、東部の元山(ウォンサン)付近から発射体6発を日本海に向けて発射した。韓国国防省などが発表した。飛距離は100~150キロで、短距離ミサイルかロケット弾とみられる。 北朝鮮軍は現在、冬季訓練を実施している。過去にも兵器の信頼性や戦術を確認するため、訓練中に短距離ミサイルなどを発射してきた。ただ、7日から史上最大規模とされる米韓合同軍事演習が始まるため、北朝鮮軍は今後、米韓との対決姿勢を強めていくとみられる。 北朝鮮軍は先月、最高司令部の重大声明を発表し、米韓などへの武力攻撃の可能性に言及した。北朝鮮メディアは3日午前現在、国連制裁決議に対する北朝鮮の反応を伝えていない。(ソウル=牧野愛博)
《「身近な願い」ばかり》 今年2月、奈良県御所市名柄に世界初の郵便庭園が開かれた。 明治初年から昭和までの時代を象徴する郵便切手を大きく拡大、透明な衝立(ついたて)に並べて野外に展示する。これが設けられる「郵便名柄館」の本体は、100年ほど前に開設された木造洋館の旧郵便局を再生した産業遺産である。 昨年8月には、ここをあて名として「はがきの名文コンクール」が行われた。テーマは「ひと言の願い」、地元にある一言主神社にちなんだものだ。 これには全国から3万9500余通、5歳から101歳までの人々が応募してくれた。 ところが、応募された「ひと言の願い」はすべて内向き。最も多かったのは「死んだおじいちゃんおばあちゃんに会いたい」の類、次いで「家族の病気を治してください」や「平和な暮らしが続けられますように」である。 そこには将来展望を語り、明日への希望に夢膨らませる類のものはなかった。 「将来はサ
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