『true tears』(トゥルー ティアーズ)は、日本のテレビアニメ作品。監督は西村純二、アニメーション制作はP.A.WORKS。La'crymaから発売された同名の恋愛アドベンチャーゲームの名前を継承しているが、全くのオリジナルストーリーとなっている。 本作は2008年1月から同年3月までテレビ放送された[1]。同名のゲームソフトを原作としているものの「真実の涙」という主題を同じくするほかに関連性はなく、ストーリー、キャラクターともに異なるオリジナルの作品となっている[1]。本作は富山県に実在する町並みを舞台に[2][注 1]高校生達の青春群像劇を描く[3]。 2006年2月7日の原作ゲーム発表会でアニメ化が発表され、「来年の桜が咲く頃には」などといった言葉で2007年中の公開が示唆された[4]ものの、これよりもずれ込む形となった。 社長の堀川憲司は、「西村純二監督・押井守監修の『風人