クラウドだからこそ「iPad」で活用したい! ついにパブリックベータテストが開始された「Microsoft Office 365」(関連記事)。これまでWindows Live IDユーザー向けに無償提供されてきたWebアプリ「Office Web Apps」にWebベースのOutlookを追加し、それをExchangeとSharePointでホスティング、さらにVoIPなどコミュニケーション機能を備えるMicrosoft Lyncを加えた統合オンラインサービスだ。 Office 365の商用サービスとしての位置付けは、クラウド型メッセージング/コラボレーションサービス「Microsoft Business Productivity Online Suite」(BPOS)の後継版だ。ただし料金は大幅に見直され、BPOSの1ユーザーあたり月額1044円(250名未満の場合)に対し、最安値のプ
米アップルのタブレット端末「iPad」が登場して約1年、その次世代機「iPad 2」が日本でも発売される。こうしたタブレット端末の充実により、企業のペーパーレス化に一段と拍車がかかりそうだ。 オフィス、店舗、営業の現場などのペーパーレス化は、どの企業も課題の一つとして関心を持っている。現場に近い業務は紙をなくすのが難しいからだ。そうした中、強力な武器となるのがiPad。携帯性や操作性、素早い起動といった点でパソコンと一線を画すため、顧客へのプレゼンテーションやアンケート、会議など、紙をなくせなかったシーンで威力を発揮する。一方で、従来のペーパーレスの手段のほうが適したシーンもある。本特集では、企業のペーパーレス化の最新事例やノウハウを、iPadの活用方法を中心に紹介していく。 目次
多機能携帯端末「iPad」用の教育アプリとして人気の「元素図鑑:The Elements in Japanese」(写真1)。元素にまつわる豊富な写真や解説文だけでなく、一つの写真を複数のアングルから見ることができたり、検索と連動したりといった電子版ならではの工夫が盛り込まれている。この元素図鑑の著者であるWolfram Research、Co-FounderのTheodore W. Gray氏に制作などの話を聞いた。(聞き手は大谷 晃司=日経NETWORK) なぜiPad版を出そうと思ったのか。 2009年9月に紙の書籍として「元素図鑑」(英語名は「The Elements」)を出版した(編集部注:日本では創元社から発売予定)。そこに掲載した写真は、2003年から撮りためていたものだ。ただ、紙の書籍では一つの写真で一つのアングルしか見せられない。実際の撮影では様々なアングルで撮影していた
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