メールサービスのドメイン、ポータルの変更──進む移行への準備 ボーダフォンは、新規参入を目指していたソフトバンクに1兆7500億円で買収されたことから(3月17日の記事参照)、ソフトバンクの子会社BBモバイルの傘下に入り(4月3日の記事参照)、10月1日から社名やブランド名を一新した新体制に移行する。 ボーダフォンは5月に新社名を「ソフトバンクモバイル」に変更すると発表(5月18日の記事参照)。7月13日にはメールのドメイン名を「ソフトバンク」に変更することを決定するなど(7月13日の記事参照)、10月1日のブランド変更に向けた施策を打ち出し始めている。 同社の孫正義社長は、新生ボーダフォンの誕生に向け、(1)3Gネットワークの増強、(2)3G端末の充実、(3)コンテンツ強化、(4)営業体制/ブランディング強化の4つの策を打ち出しており(5月18日の記事参照)、今回の発表は営業体制とブラン
ボーダフォンとソフトバンクは4月14日、「お客様第一主義の継続」と題する声明を発表した。ボーダフォンがソフトバンクグループの傘下となった後も、ユーザーがメールアドレスを変更せずに利用できることなどを明記している。 それによると、既存のボーダフォンユーザーはボーダフォンライブ!で利用するeメールアドレスのドメイン名として、「vodafone.ne.jp」を継続して利用できるようにする。またLOVE定額や家族通話定額などの定額サービス、およびハッピーボーナスなどの基本使用料割引サービスなど、現在提供しているサービスは継続して提供するという。 新ブランドは公開されていないが「分かりやすく、親しみやすいブランド名を準備が整い次第発表する」という。また、これまで以上に設備投資を行いネットワークを拡大すること、ソフトバンクグループ各社との連携を深めることなどがアナウンスされている。 同日、ソフトバンク
法林岳之 1963年神奈川県出身。パソコンから携帯電話、PDAに至るまで、幅広い製品の試用レポートや解説記事を執筆。特に、通信関連を得意とする。「できるWindowsXP基本編完全版」や、「できるVAIO 基本編 2004年モデル対応」など、著書も多数。ホームページはPC用の他、各ケータイに対応。「ケータイならオレに聞け!」(impress TV)も配信中。asahi.comでも連載執筆中。 3月17日、ソフトバンクが英ボーダフォンからボーダフォン日本法人を買収することが発表された。3月4日に両社から買収交渉をしていることが公式に発表され、わずか2週間ほどで最終的な合意に達した格好だ。ユーザーとしてはソフトバンクのボーダフォン買収によって、何が変わるのか、何が変わらないのかが非常に気になるところだ。今後の予想なども含め、ソフトバンクのボーダフォン買収について、考えてみよう。 ■ 日本最大級
ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、番組が更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。詳しくはこちら。 グロービス×Emerging Technology研究会開催の「ソフトバンク、ボーダフォン買収で幕が上がる120兆円情報通信産業の波乱の行方」に参加した。司会の方が最後に「頭の整理に役立てたとすれば幸いです」と語っておられたが、実際に頭の整理になった。渡辺さん、R30さんを始め、パネリスト、関係者のみなさん、おつかれさまでした。非常におもしろかったです。 さていろいろな分野の専門家のみなさんの実務的な分析は、わたしのように細部の詰めに弱い「いい加減」人間には非常に役に立った。その上で感じたんだけど、みなさん現状のケータイのありようにこだわり過ぎていませんか?ケータイを成熟産業と見るところで、読みを誤るように思う。 栗原潔さんが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く