2016年4月1日のブックマーク (3件)

  • 【書評】イタリア人が日本の建築表現の自由さを嘆く

    書評】『イタリア人が見た日の「家と街」の不思議』ファブリツィオ・グラッセッリ・著、水沢透・訳/パブラボ/1000円+税 【評者】井上章一(国際日文化研究センター教授) 日人は、強い自己主張をきらう。まわりとの調和を大事にする民族だと、よく言われる。和をもって尊しとする。そんな国民性論を耳にすることも、ままある。 しかし、街並みと建築に関しては、この一般通念がまったくあてはまらない。市中のビルは、街全体の統一感に気づかうことなく、てんでんばらばらの色や形で、たっている。隣接する建築群の顔色をうかがって、自分のデザインをととのえたりも、まずしない。建築の表現については、地権者や建築家の自由が、ほぼ完全にまもられている。 くらべれば、ヨーロッパ諸都市のほうが、ずっと不自由である。あちらのビルは、都市景観のなかに表現を埋没させるよう要請される度合いが強い。きわだつ自己表現は、おおむね禁じら

    【書評】イタリア人が日本の建築表現の自由さを嘆く
    mori99
    mori99 2016/04/01
    日本家屋なら自然と統一性が出るだろうけど、西洋建築は他所からきた目新しい玩具だからなあ。自由に遊ばせろ。発祥地の思い入れとか伝統とか知らんわ。これがグローバル化だ。時代においてかれるぞ。あきらめろ
  • なぜアメリカは「世界の警察」を始めたか、なぜ「世界の警察」をやめようとするのか

    アメリカはどうやら、自分の命を懸けて「世界の警察」を続ける意欲を失っている。たぶん、やめるだろう。なぜやめるのかを理解するには、「そもそもなぜ世界の警察を始めたのか」を考えると容易だ。 追記:ニクソンショック時の「石油兌換紙幣」の策は、キッシンジャーが画策したのではないかと考えています。この「石油兌換紙幣」から以降についてはユダヤ資を主語としていないように、ユダヤ資以外のファクターが大きいでしょう。ドミノ理論を基礎にした共産主義封じこめまではユダヤ資の主導の可能性がありますが、それ以後はメインファクターとは言えないだろうと考えています。

    なぜアメリカは「世界の警察」を始めたか、なぜ「世界の警察」をやめようとするのか
    mori99
    mori99 2016/04/01
    結論が飛んでた。ありそうなのは、インド、ロシア、周辺諸国との連係強化でしょう。国境近くに人が住んでいる国のリアルは日本にはわからないのだろう
  • 建築家ザハ・ハディドさん死去 新国立の旧計画デザイン - 東京オリンピック:朝日新聞デジタル

    2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の旧計画をデザインしたイラク出身の英国人建築家ザハ・ハディドさんが31日朝、心臓発作のため、米国マイアミで亡くなった。65歳だった。ハディドさんの建築事務所が同日、明らかにした。 事務所の発表によると、ハディドさんは今週初めに急性気管支炎にかかり、病院で治療中に心臓発作が起き、急死したという。 バグダッド生まれ。ロンドンの建築専門大学で学び、1979年にロンドンに事務所を開いた。前衛的な設計で実現が難しく、「ペーパーアーキテクト(紙上の建築家)」と評された時期もあった。だが、90年代に入ると実際に建築される作品が増え、2004年に建築界のノーベル賞「プリツカー賞」を女性で初めて受賞した。12年ロンドン五輪の水泳会場を設計した経験も持つ。 12年、新国立競技場の国際コンペで選ばれたが、建設費用の高騰への懸念から白紙撤回された。その後

    建築家ザハ・ハディドさん死去 新国立の旧計画デザイン - 東京オリンピック:朝日新聞デジタル
    mori99
    mori99 2016/04/01
    彼女の才能とは関係なく「私個人の好み」では、あのデザインが昭和の未来を連想して気恥ずかしかったので撤回で安心した。けれど、日本の不手際に巻き込んだ事は申し訳なく感じる。ご冥福を。