皆さん、自分のなかにわいてきた負の感情(ストレス)を言葉で表現することは出来ていますか? ストレスを感じたときにその感情を表現することでストレスが激減することが示されている本「感情はいかに作られるか」があるので、その研究と内容を紹介します。 結論 語彙力を増やすことで、 ・自分と他人の感情がよく理解できる ・自分の感情をコントロール出来る この本の著者は、ノースイースタン大学の心理学教授で、感情の研究について行っている人物になります。 この本で用いられているストレス対策として「感情の知性」を上げるというものがあります。 その方法は 1・感情の粒度を上げる 感情の粒度とは、「自分の感情をどこまで詳しく表現できるか?」ということです。 例えば、 ・粒度が低い=気分の善し悪しを、「気分が良い」・「気分が悪い」の二択で判断してしまうこと ・粒度が高い=「まるで、曇天の中に舞う鳥のようだ」など細かく