ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/column (3)

  • 習近平とジェレミー・リン

    米誌「タイム」が「世界に影響を与える100人」の最新リストを発表した。それをざっと眺めて、わたしが個人的に感じたのが、1)日人が一人も選ばれなかった、2)金正恩が!、3)習近平や汪洋ら中国の新世代指導者も、4)そしてなんとジェレミー・リンが入選!!だった。 1)は「来る時が来たな」という感じ。日人としてこんな感想はよろしくないのかもと思いつつ、世界における日の存在感の急激な減少と、それに対して危機感も緊張感もない国内を眺めていると予想された範囲である。申し訳ないが、海外におけるかつての日へのあこがれや吸引力といったものは激減しており、今かろうじて残っているようにみえるそれは「過去の遺物」でしかない。昨年の100人に入った日人もいわゆる「フクシマ」(外国人から見た、という意味で敢えてカタカナにする)がらみの日人だった。あのような大地震や事故、あるいは事件でも起こらない限り、今の日

    習近平とジェレミー・リン
    mori99
    mori99 2012/04/21
    アメリカ人が妄想する「世界」についての話。アメリカのメディアにとって、アメリカと世界の区別はどこにあるんだろ
  • ポケットに100元札を――悪化する北京タクシー事情

    日曜夜11時半の北京空港第2ターミナル。タクシー乗り場で並んでいたら、いやな光景を目にした。 カートいっぱいの荷物を持った南米人らしき人が、乗客にタクシーを振り分けている係員や周囲の運転手に乗り場の向こうに停まっている小型バンへと誘導されている。明らかに人はバンではなくてタクシーがいい、というそぶりを見せるが、周囲はそんなに荷物を持っているならあっちに乗るべきだと言わんばかりにバンを指差し、客待ちをしているほかのタクシー運転手も知らんぷりだ。 ふっとそばに目をやると、列の前のほうで今乗客を乗せたばかりのタクシーがさっと列の後方そばに車を停めたかと思うと、運転手がなにやら叫んだ。すると並んでいた一人がそれに応え、荷物を運転手に手渡して道路を隔てる柵を乗り越えて車に乗った。いわゆる「拼車(ぴんちゃー)」、相乗りだ。しかし、この場合先に乗っていた客が自主的にそれを求めたのではなく、運転手がそれ

    ポケットに100元札を――悪化する北京タクシー事情
    mori99
    mori99 2011/11/30
    ギリシャでも同じ習慣があると聞いたし実際に経験した。相乗りは意外にグローバルwな習慣かもね
  • 東京脱出組の私が帰り着いた「居場所」

    今週のコラムニスト:レジス・アルノー 最近はタクシーに乗るたび、運転手とこんなやりとりをする。「お国は?」「フランスです!」「フランス? 3月11日からの原発危機でフランス人は日からいなくなったと思ってましたよ」 原発事故が発生してからフランス人は一斉に日を脱出したと思われている。私もその1人だ。 私は取材で3月12日に福島と仙台に入り、19日まで滞在。19日に東京に戻り、フランス政府が在日フランス人の一時帰国用に用意したチャーター機に乗った。そして3月30日にまた東京に戻ってきた。今後もここにいる、という決意とともに。 私が日を離れたのは、フランスにいる家族のためだ。彼らが福島の原発事故のニュースを見て大騒ぎしたことが、在日フランス人の出国パニックの引き金になった。パリに向かう機内で話をした人のほとんどが「親を安心させるため」に帰ると言っていた。 在日フランス大使館は緊急に24時間

    東京脱出組の私が帰り着いた「居場所」
    mori99
    mori99 2011/05/30
    で、結局フランスはいまだに嘘報道を信じたままなんだろうか?
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