タグ

ブックマーク / dargol.blog3.fc2.com (4)

  • 配信版ZガンダムのOP・EDが差し替えられる「権利上の理由」を自分なりに考えてみた | ひびのたわごと(休眠中)

    先日来、配信版ZガンダムOP・ED差し替えに関する記事がバズっていて何事かと思っていたのですが、Amazonビデオでの配信が始まっていたのですね。 それをご覧になった皆様がOPの変更に疑問をいだき、このブログにたどり着かれたのだと思います。 そこで、先日も書いたのですが、この差し替えに至った「権利上の理由」についてポイント整理しながら何が原因なのか自分なりに考えてみました。 私は著作権関連には疎い全くの素人ですので、理解に間違いがあった場合はご指摘いただけると助かります。 1.ZガンダムのOPとEDは全てニール・セダカ作曲 ZガンダムのOPとED、「Z・刻をこえて」「星空のBelieve」「水の星へ愛をこめて」は全てニール・セダカが作曲しています。 「Z・刻をこえて」と「星空のBelieve」は 以前の記事 でも書いたようにすでにリリースされていた曲をアレンジして、井荻麟の作詞を乗せたも

    配信版ZガンダムのOP・EDが差し替えられる「権利上の理由」を自分なりに考えてみた | ひびのたわごと(休眠中)
  • 対論!!富野由悠季VS高橋良輔(3/3) | ひびのたわごと

    前回の続き。これで最後になります。 いよいよ題とも言える部分に入ります。 ないのは"基軸"か"才能"か?今後の戦略は? 高橋 富野さんね、この辺で対談らしい話をしたいというか、ちょっときついことを聞きたいんだけど……。  僕は虫プロから出た絵描きにしろ、ライターにしろ、演出家にしろ、すべてをふくめた中で、最大の特質で欠陥じゃないかと思っていることは、実をいうとみんな職人になれていない。職人になれていないという欠陥を感じるんですよ。職業的なフォーマットができていないという気がするんですよ、僕は。  たとえば富野さんにしても、生活態度は非常に職業的な覚悟に満ちているとは感じているんですよ。だけど作品についていえば、スタンダードになっていないんですよ。スタンダードがないからそれを崩すということもできないわけ。  というのはね、前やったことが積み重ねになっていって、フォーマットがある時期にできて

  • 対論!!富野由悠季VS高橋良輔(2/3) | ひびのたわごと

    前回の続き。 良輔監督による富野人物評が展開します。 人間観察がほとんど趣味の高橋さん 高橋 人間というのは底の底まで見えないし、わからない部分があるんだけど、僕にとってだいたい二つのタイプに分けられるんです。まず、この人の心情はわからないけど、明日なにをするのかがわかるというタイプ。その人を毎日見ていると「あっ、今、川へ飛び込むな」なんていう突飛なことでもわかる。だけど、なんで飛び込むかという心情はわからない。もう一つのタイプは、わりと心情は見えるんだけれども、やることは逆に見えないという人。富野さんは僕にとって後者のタイプなんですよね。理解は出来ないわけじゃないんです。でも、行動になってあらわれたとき、予測をはずれるんですよ。富野さんの場合は「えっ!こんなことやったの?!ええっ!?」というのがあっても、聞いてみると理解できるんですね。もしくは、ある程度のその心情の想像はつくんですよ。

  • 対論!!富野由悠季VS高橋良輔(1/3) | ひびのたわごと

    以前に部分的に紹介した富野資料を満を持してご紹介。 OUT86年6月号の特集記事。 富野と良輔氏がいつもの和気藹々とはちょっとちがって、 音の丁々発止をしているのが特徴的。 対論!!富野由悠季VS高橋良輔 いま、日のロボット・アニメを支えているのは誰か?と問われたのならば、おそらく誰の口からも二人の監督の名前があがるだろう。そう、富野由悠季と高橋良輔。ところで、このお二人、アニメ制作の出発点である虫プロダクションの入社が同じ年なのである。以後、同志として、そしてよきライバルとしてアニメーションの道を歩んできた二人は、それぞれの紆余曲折ののち、やがて日サンライズのロボット・アニメの総監督として並び称される両雄となり現在に至っていることは皆さんも、よくご存じのことと思う。  そして、この両雄がいま、席を同じうしてそれぞれのアニメ作家としての姿勢を、アニメへの想いを語り合ったのである。TV

  • 1