「どうあがいても、クソ」 今季のテレビアニメでもっとも盛り上がっているのは、やはり『ポプテピピック』だろう(一部地方局・AbemaTV・Netflix・ニコニコ生放送などで放送・配信中)。この大川ぶくぶによるマンガのアニメ化は放送前から大きな期待を集めていたが、見事に大ヒットした。 主人公は、セーラー服を着たポプ子とピピ美という2頭身のキッチュなキャラクター。物語なんてろくになく、シュールかつ乱暴な言動を繰り広げる。キャッチコピーは「どうあがいても、クソ」──そんな作品が、アニメシーンで大きな注目を浴びている。いったい、これはなにか? パロディ性とシュール性 ざっくり指摘すれば、『ポプテピピック』にはふたつの特徴がある。ひとつがパロディ性、もうひとつがシュール性だ。 まず前者だが、それは「アニメ(番組)」というジャンルに極めて自己言及的な点だ。第1話ではいきなり架空の青春ラブコメ『星色ガー
大きなトラブルとなった五輪のロゴ類似問題。素人目にはそっくりになロゴに対し、審査員をはじめ多くのデザイナー達が「まったく違う」と反論していたのが印象的でした。しかし、不透明かつ説明不足の審査委員会もあいまって、残念ながらこれらの発言は身内を守るものと解釈されてしまいました。また画像の盗用問題により、本来なら行われるべきだった、冷静な議論などは完全に失われてしまいました。 なぜデザイナーと世間において、これほど大きな認識の違いが生まれたのでしょうか?本稿では、デザイナーと世間の間にある「類似性のギャップ」に関しできる限りわかりやすく説明します。最大公約数的な意見としては、このような感じではないかと思います。 全体の構成としては、まず類似性は鑑賞者の文化背景に依存することを説明します。その上で、前提知識として、デザインの本質や、文字を用いたデザインの類似性についての基礎知識を解説します。その後
「確かに、犯行に被告人(=片山祐輔氏)のパソコンが使用された証拠はない。検察官もそういう主張はしていない」 9月24日に行われた公判前整理手続の中で、東京地検の平光公判部副部長がそのように明言した、と片山氏の弁護団が明らかにした。 起訴されたほとんどのケースで、片山氏は犯行時刻に東京都港区南青山の派遣先会社にいたことが確認されている。なので、片山氏が犯人であるとするなら、犯行場所は派遣会社の住所に限定されるはずだ。ところが起訴事実では、遠隔操作の指令を掲示板に書き込んだのは「東京都内又はその周辺」とあり、場所が特定されていない。 そのことを弁護側が追及したところ、平光副部長は、片山PCには犯人のメールに使われた用語の検索履歴や関連サイトの閲覧履歴はあるが、そのPCを犯行に使ったという証拠はないことを認めた、という。 記者会見する佐藤博史弁護士ウイルスの痕跡や様々な履歴が残っているのに、その
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