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2014年12月13日のブックマーク (2件)

  • 「非定型うつ病」が増えている

    指導:医療法人和楽会理事長 貝谷 久宣 ばらんす8月号,p4-7,2009 好きなことならできるけど、いやなことだと体が動かない。そこで「気まぐれ」「わがまま」と誤解されてしまう…。そんなタイプのうつ病が増えています。 定型のうつ病とは、現れる症状も治療法も違うため、発見や治療が遅れがち 非定型うつ病は、これまで知られている定型のうつ病とは、現れる症状も治療法も違うことから、「非定型」と呼ばれています。世間ではまだ知られていないので、単に「わがまま」と見なされ放置されて発見が遅れたり、従来のうつ病の治療法では治らないのですが、正しく診断できる医師も多くはないため、治療を受けてもよくならないという例も見られます。また、中年以降の男性に多い定型のうつ病に対して、非定型うつ病は若い女性に多いのも大きな違いです。 非定型うつ病って、どんな病気? 症状の特徴でチェックする 落ち込んだり、うきうきした

  • 若手社員の「新型うつ」は単なるうつ病ではない!パニック障害の権威が職場の偏見と治療の誤解に警鐘――貝谷久宣・医療法人和楽会理事長に聞く

    かいや・ひさのぶ/医療法人和楽会理事長、特定非営利活動法人 NPO不安・抑うつ臨床研究会代表、社団法人 日筋ジストロフィー協会理事長。1943年生まれ、愛知県出身、名古屋市立大学医学部卒。ミュンヘン・マックスプランク精神医学研究所留学、岐阜大学医学部助教授、自衛隊中央病院神経科部長、岐阜大学客員教授を経て1993年開院。米国精神医学会会員、2009年第1回日不安障害学会会長などを歴任。『社交不安障害』(新興医学出版社)、『非定型うつ病 パニック障害・社交不安障害よくわかる最新医学』(主婦の友社)、『不安・恐怖症のこころ模様』(講談社)など著書多数。 ――企業で働く若手社員の中に、「新型うつ」と呼ばれる心の病が流行っています。この病気の難点は、 周囲の理解を得ることが難しいこと。うつ病のような症状で仕事ができなくなり、休暇を取っているのに、プライベートで元気に飲み会に参加したり旅行に行っ