高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、モンゴル訪問の話をうかがいました。 * * * ──7月にモンゴルを訪問されたんですよね。 高須:「ナーダム」っていうお祭りがあってね。朝青龍に呼ばれて行ってきたんだよ。 ──どんな祭りなんですか? 高須:弓と競馬とモンゴル相撲の3つの競技を行う国民行事だね。国が主催して7月11日から3日間やるんだよ。この競馬がすごい。1回のレースで250頭から300頭の馬が平原を25kmから30kmくらい走るんだよ。本当に壮観でね。 ── 一般的な競馬とは全然違いますね。 高須:遠くから見ていると、地平線の向こう側に砂煙が上がってるわけだ。それでドドドドドーって地響きとともに馬の群れが走ってくる。まさに、チンギス・ハーンの世界だね。 ──すごいですね。スケールが大きすぎますよ。 高須:でも、馬