ピクシブが2018年から提供している3Dキャラクター作成サービス「VRoid Studio」。世界累計のダウンロード数は150万を超えているという。2月には作成した3Dキャラクターをフィギュア化できるサービス「pixivFACTORY 3Dプリントサービス」も開始。こちらも当初の想定を超える反響があり、初月の注文数は100件を超えたとしている。 そんなVRoid Studioだが、実は利用者の9割が海外ユーザーという。VR空間上の3Dモデルだけでなく、現実空間のフィギュアにまで手を伸ばすVRoid Studioは、いかにして海外でユーザーを集めるに至ったのか。 転機は海外VTuberとコロナ禍の“バーチャル需要” VRoid Studioでは、あらかじめ用意された人型の3Dモデルに対し、パラメータ操作やテクスチャの差し替えを行うだけで、3DCGの専門的な知識がなくてもオリジナルのキャラクタ
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