「熱中症」は、高温多湿な環境にいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく屋内で何もしていないときでも発症し、救急搬送となることや、場合によっては死亡することもあります。 今夏も熱中症予防と合わせ、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために引き続き、基本的な感染対策を継続する必要があることから、今般、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた熱中症予防のリーフレットを更新しました。 令和4年6月 (1) マスクについて マスクは飛沫の拡散防止に効果がある一方で、高温・多湿な環境では、熱中症のリスクが高くなります。 熱中症を防ぐために、近距離(2メートル以内を目安)で会話するような場合を除いて、屋外ではマスクをはずしましょう。例えば、徒歩や自転車での通勤・通学時や、散歩やランニングといった運動時など、屋外での