プロデューサーとして駆け出しで売り出し中のころ、 カンヌ広告祭に行く機会に恵まれました。 カンヌに着いてホテルのロビーにいたら その当時メチャクチャ売れてて、いい仕事していて、威張っている感じの 他の会社の名物プロデューサーに声をかけられました。 「おう、お前が櫻木か、最近名前聞くなあ、生意気なんだって?」 プロダクションのプロデューサーは、実は他社のプロデューサーとの 横のつながりはあまりありません。 引き抜きやプロダクション間の移籍の疑いがかけられるし いろんな機密を持っているので、他の会社の人と仲良くするのは よくないとされていました。 コンプライアンスにうるさくなった今でもそうですが。 そういう意味で、他社のプロデューサーの話を聞ける機会は 飲み屋でたまたま出会うか、日本から遠く離れたカンヌ広告祭ぐらいしかありませんでした。 カンヌでのプロデューサーの役割は、建前は広告の勉強ですが
どのような人間が内部不正をしてしまうのか――。今回は不正行為をする人間の特徴と調査での注意点を解説します。 前回は人間が不正行為に及ぶ理由について解説しました。今回は不正行為をする確率が高い人物の特徴と、その調査をする上での注意点を解説します。 分析にみる不正の兆候 わたしも会員であるAssociation of Certified Fraud Examiners(ACFE、公認不正検査士協会)は、20年以上にわたって内部不正の分析を行っています。ACFEが会員に公開している情報から、分析結果の一部を紹介しましょう。ACFEが取り上げる「不正の兆候」は、歴史的にみてほとんど変化がありません。 雇用主に重宝されている(出勤時間が早い、夜遅くまで残業する、休日出勤もいとわない、仕事を家に持ち帰る、病欠以外は休まない、休暇を取ろうとしないなど) 単独で業務をこなしている 定期的な調査に抵抗感を示
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