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開催中のNetworld+Interop Tokyo 2004(N+I)では、30日に「ネット20年、温故知新」と題されたスペシャルセッションが行なわれた。同セッションには慶応大の村井純教授や奈良先端大の砂原秀樹教授に加え、多摩美大の石田晴久教授(元東大大型計算機センタ所長)、財団法人インターネット協会の高橋徹副会長、アジアネットコム・ジャパンの岡田智雄氏(元ニフティ社長)、メディアエクスチェンジの吉村伸社長という、古くからインターネット業界にいる人なら知らないものはいないという面々が出席。今年がちょうどJUNETの発足から20年に当たるということで、これまでの日本におけるパソコン通信やインターネットの歩みを振り返った。 ● 昔はバカげた規制がいろいろあった~石田氏 石田氏は、1975年に手製の端末機を使って、自宅から音響カプラで大学にある大型機に接続を始めたのが自分にとってのパソコン通信
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