「DIGITAL MAGAZINE」で、篠原修司という方が、私のエントリー「ブックスキャン?何考えてんだ!」に対して「ちょっと勘違いしている?」と批判をぶつけてきた。 (以下、引用部は青字。) 『BOOKSCAN』をWinnyなどで行われている違法なファイル交換だと思いこんでいるようなのだ。 いや、いくら何でも「BOOKSCAN」がファイル交換だとは思っていない。 違う、『BOOKSCAN』はそんなサービスじゃない。作品はタダにならない。『BOOKSCAN』は申し込む人が自分で購入した本を業者に送り、それをスキャンして貰うサービスなのだ。スキャンには本を裁断しなければならないため、本は申し込んだ人の手元には戻らない。残るのはpdf化されたデータだけである。 それはわかっている。 場所を食う本を処分できて、いつでも読めるようになる便利さもわかる。 だが、それは「私的複製」の範囲内で本の所有者
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