ホーム » サイバー犯罪 » フィッシング » Apple ID の窃取を狙う新しいフィッシング詐欺を確認、AES 方式の暗号化によって検出を回避 2017 年にも頻繁に確認された情報漏えい事例は、2018 年 5 月 25 日施行予定のヨーロッパ連合(EU)による「一般データ保護規則(General Data Protection Regulation、GDPR)」と合わせて、企業がユーザ情報の取り扱い規定を厳格化する契機となっています。その結果、多くの企業がユーザに対して、登録情報の更新やセキュリティの強化を呼びかけるメールを送信しています。 通常、企業からのこのようなメールは、標準的な挨拶やポリシー更新事由の説明、視認性の良いボタン等が含まれる似通った構成になっており、企業間でそれほど大きな差異は見られません。サイバー犯罪者はこのような性質を利用し、主要な企業
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