先週の回診で「おばけが見える」という患者さんがいらして,私は「はっきり見えますか?」「足はありましたか?」「いつ出ました?寝たときですか?」と質問し,周囲のドクターを驚かせてしまいました.実は日本に伝承されるおばけ話のうち3分の2は神経疾患に伴うもの(121/183話)であるという報告があります(Dreaming 19;232-8, 2009).高知大学脳神経内科の古谷博和教授による論文です(下記リンクの(5)を参照).おばけ話は表のように4タイプに分かれ,①ナルコレプシーに伴う入眠時幻覚,②てんかん,③レム睡眠行動障害,④レビー小体型認知症(DLB)に伴う明瞭な幻覚に分類されています.睡眠との関連の有無(①と③が関連あり),見え方が明瞭かどうか,おばけが話をするかどうか,が決め手です.代表的なおばけとして,お岩さんは足がなくて不明瞭なため②,座敷わらしは④と考えられています(コメント欄に
「船幽霊」というものがある。いや「ある」などと、仮にも科学と名のつくサイトで言ってしまっていいのかと思うが、なにしろ「ふなゆうれい」で辞書にも載っているのでいいことにするが、どうも、船に乗っていると現れる幽霊の一種であるらしい。海で死んだ人間の霊であり、出会うと、なぜか柄杓を要求される。つまり「トリックオアトリート」のたぐいであり、季節柄「ひしゃくくれないといたずらするゾ」とかなんとか言うのであろう。そうして要求されて渡さないと、それはそれで言うに尽くせぬ恐ろしいトリックが絶海の孤船上で繰り広げられるのだろうと思うが、渡したら渡したで、こちらもたいへんである。船幽霊は、柄杓で海の水を汲んで、船に注ぎ込み始める。そうやって排水量に等しい水を注ぎ込まれた結果、たちまち船が沈められてしまうのだ。船が沈むと人は死ぬ。新たな船幽霊の完成である。このようにして厳しい自然界で船幽霊は自分の遺伝子を残すの
■7月26日は幽霊の日!女子たちの恐怖体験3選 1825年のこの日、江戸の中村座で四世鶴屋南北作『東海道四谷怪談』が上演されたと言われていることから、今日は「幽霊の日」に定められています。夏の夜と言えばやはり怪談。そこで今回は、読者インタビューの中で発見した女子たちの身近にあったちょっと怖い話を3つご紹介します! ■1.聞いてたのと違う! 事故物件の真相 大学入学と同時に上京して一人暮らしを始めた。 お金がないので、おじいさんが老衰で亡くなったという事故物件に住み始めた。 事故物件とはいえ老衰の自然死だし、亡くなった翌日にはご家族に発見されたそうで、リフォームも済んでいて綺麗な部屋だったので特に気にしていなかった。 ところがある日、前の住人宛の小包みを宅配便のお兄さんが持ってきた。 「前にここに住んでたおじいちゃん、亡くなったそうですよ」と伝えると、 「え? おじいちゃんって感じのお歳の方
タイトル、ちょっと煽り気味ですが。 私は、たぶん業者が負けるだろうな、と考えています。 建物の賃貸借契約の際「幽霊が出る」とのうわさについて説明しなかったとして、日光市内の男性が8日までに、建物の所有者などに502万円の損害賠償を求める訴えを宇都宮地裁に起こした。男性側は「うわさを(男性が)知れば契約しないと認識しながら、これを秘して契約を締結した」と主張。業者側は「事前に説明した」と反論している。 訴状によると、男性は二〇〇六年二月、元料理店だった建物を賃借契約。同年四月から飲食店の営業を開始した。その後客や知人から「幽霊が出る」とのうわさがあることを知らされた。さらに男性自身も白い影を目撃したり、無人なのに足音や物音がしたり、人感センサーの照明が突然点灯することもあったという。 男性は重要事項説明書を交付され諸費用の説明を受けた際、幽霊に関する説明を受けていないと主張。契約時に支払った
公邸は幽霊屋敷?=「眠れない」と引っ越し-ブラジル大統領 【リオデジャネイロAFP=時事】ブラジルの有力週刊紙ベジャは11日、テメル大統領一家が「幽霊の気配」を訴えて大統領公邸から近くの副大統領公邸に引っ越したと報じた。 大きなプール、サッカー場、教会、医療施設などを備えた大統領公邸は、一般国民から見れば「夢の家」。しかし、ベジャによると、テメル氏は「何か変なものを感じ、初日から眠れなかった。幽霊でもいるのではないかと疑い始めた」と述べ、マルセラ夫人も同様に感じていると説明。ただ、7歳の息子は公邸を気に入り、元気に走り回っていたという。 地元紙グロボも、夫人が司祭を呼んで悪霊払いを試みたが、効果はなかったと伝えた。 テメル氏は昨年大統領に就任し、現在、副大統領は空席。(2017/03/12-07:28) 【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く