セキュリティ・ベンダーやセキュリティ組織は7月31日,Webブラウザ「Safari」に新たなセキュリティ・ホールが見つかったことを明らかにした。細工が施されたWebページにアクセスすると,Safariが不正終了させられたり,任意のプログラムを実行されたりする恐れがある。修正版などは未公開。JavaScriptを無効にすることなどが回避策となる。 今回見つかったのは,HTMLのレンダリング・エンジン「KHTML」に関するセキュリティ・ホール。divタグの要素に含まれるscriptタグを適切に処理できない場合がある。このため,細工が施されたWebページを読み込むとメモリー破壊が発生して,Safariが不正終了する。Webページに含まれる任意のプログラムを実行させられる可能性もあるという。実際,セキュリティ・ホールの発見者は,Safariを不正終了させるデモ・ページを公表している。 今回のセキュ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く