江戸時代の貨幣が描かれ、金運のパワースポットとして知られる、香川県観音寺市の「銭形砂絵」の形を美しく整える作業が、半年ぶりに行われました。 観音寺市の「銭形砂絵」は、江戸時代の貨幣「寛永通宝」が描かれた周囲345メートルの巨大な砂絵で、見ればお金に不自由しないとされています。 2日は、風や雨で崩れた砂を半年ぶりに整える「砂ざらえ」の作業が行われ、市の職員や市民などおよそ350人が参加しました。 先月の台風の影響で雨が降り続いたため、砂絵の一部には雨水がたまって藻が発生していて、参加者は藻を取り除いたあと、雨水をバケツですくい出し砂をかけて固めていきました。 また、文字を際立たせるため、シャベルなどを使って余分な砂を下に落としたりして形を整え、およそ2時間かけてすべての作業を終えました。 参加した男性は「珍しいものなので、これからも補修作業を続けていきたい」と話していました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く