1976年にApple 1が1977年にApple II が登場という事実から考えても、パソコン登場から今日まで40年ほどの歳月が過ぎている。その間、コンピュータの性能や能力は計り知れないほど向上しマウスといった新しいポインティングデバイスも登場した。しかし40年間基本的に変わらないものがある...。それがキーボードだ! 勿論キーボードという文字入力、コマンド入力デバイスがまったく変わっていないわけではない。薄型軽量の製品、持ち運びが可能な製品、ワイヤレスの製品といった様々なキーボードも登場した。さらにiPhoneなどでは物理的なキーボードではなくソフトウェアキーボード(仮想キーボード)が実用になっている。ただし、QWERTY(クワティー)配列が標準であることはもとより、キーボードの使命とその重要性は些かも変わっていない。 ※Apple II スタンダードのキーボード(部分) ※iOSでも