たまさかの意味 たまさかとは、偶然。たまたま。希に。たまに。 たまさかの語源・由来 たまさかの「たま」は、滅多にないこと・希なことを意味する「たま」や「たまたま」と同源。 たまさかの「さか」は、「おろそか(疎か)」や「おごそか(厳か)」の「そか」と同系で、状態を表す接尾語と思われる。 接尾語が「さか」と「そか」で異なるのは、前の音が関係するものであろう。 「おろそか」や「おごそか」の接尾語「そか」は、その前の2音が「O(おろ、おご)」なので、接尾語も「O(そ)」に。 たまさかの接尾語「さか」は、前の2音が「A(たま)」なので、「A(さ)」になったのであろう。 たまさかの類語・言い換え 偶然であるさまのたまさか たまたま/偶然に/どうかして/思いがけず/都合よく/丁度よく/折よく/運よく/理由もなく/予期せず/期せずして/ひょっこり/不意に/偶発的に/意図せず/図らずも/ゆくりなく/何気なく
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