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ブックマーク / gogen-yurai.jp (6)

  • 偶さか/適さか/たまさか - 語源由来辞典

    たまさかの意味 たまさかとは、偶然。たまたま。希に。たまに。 たまさかの語源・由来 たまさかの「たま」は、滅多にないこと・希なことを意味する「たま」や「たまたま」と同源。 たまさかの「さか」は、「おろそか(疎か)」や「おごそか(厳か)」の「そか」と同系で、状態を表す接尾語と思われる。 接尾語が「さか」と「そか」で異なるのは、前の音が関係するものであろう。 「おろそか」や「おごそか」の接尾語「そか」は、その前の2音が「O(おろ、おご)」なので、接尾語も「O(そ)」に。 たまさかの接尾語「さか」は、前の2音が「A(たま)」なので、「A(さ)」になったのであろう。 たまさかの類語・言い換え 偶然であるさまのたまさか たまたま/偶然に/どうかして/思いがけず/都合よく/丁度よく/折よく/運よく/理由もなく/予期せず/期せずして/ひょっこり/不意に/偶発的に/意図せず/図らずも/ゆくりなく/何気なく

    偶さか/適さか/たまさか - 語源由来辞典
  • 護摩の灰/ごまのはい - 語源由来辞典

    意味 護摩の灰とは、昔、旅人の姿に扮して旅客の金品をまき上げた泥棒。ごまのはえ。 語源・由来 護摩の灰は、密教で護摩木を焚いて仏に祈る「護摩」で燃やす木の灰のこと。 高野聖(こうやひじり)のいでたちで、「弘法大師の護摩の灰」と偽って押し売りをして歩いた者がいたことから、騙して売る者や押し売りをする者を「護摩の灰」と呼ぶようになった。 類語・言い換え 胡麻の蠅/ペテン師/詐欺師/すっぱ/スリ/掏摸/巾着切り/ちぼ/泥棒/盗人/盗っ人/物取り/追い剝ぎ/かっぱらい/泥衆/こそ泥/鼠賊/鼠盗/盗取/緑林/偸盗/強奪/略奪/奪略/掠奪/横奪/窃盗/盗犯/盗み/着服/失敬/拝借/流用/切り取り/山賊/海賊/パイレーツ/盗む/盗み取る/盗み出す/盗る/くすねる/パクる/パチる/掠める/掠め取る/掻っ払う/分捕る/奪う

    護摩の灰/ごまのはい - 語源由来辞典
  • 憖っか/なまじっか - 語源由来辞典

    なまじっかの意味 なまじっかとは、中途半端なさま。いい加減。無理にしようとするさま。むしろしない方が良いさま。なまじ。 なまじっかの語源・由来 なまじっかは、中途半端の意味を表す副詞「なま(生)」に、動詞「しいる(強いる)」の連用形が付いた「なまじい」が語源。 古くは「なましい」と清音の形も見られる。 「なまじい」が「なまじ」や「なまじか」となり、「なまじか」が促音化されて「なまじっか」となった。 「なまじっか(なまじか)」の「か」は、「おごそか」や「はなやか」など形容動詞に用いられる「か」であろう。 なまじっかの類語・言い換え なまじ/なまじい/なかなかに/なまなか/中途半端/半端/生半可/生半尺/半可/生煮え/煮え切らない/宙ぶらりん/行き当たりばったり/成り行き任せ/いい加減/適当/不十分/不完全/不全/不用意/不徹底/不首尾

    憖っか/なまじっか - 語源由来辞典
  • 釣瓶鮨/釣瓶寿司/つるべずし - 語源由来辞典

    意味 釣瓶鮨とは、奈良県吉野川のアユを下市町で鮨にし、桶に入れて押したもの。弥助鮨。吉野鮨。 語源・由来 釣瓶鮨は、酢でしめたアユの腹にすし飯を詰め、桶に入れたものである。 その桶の形が、井戸水を組み上げる「釣瓶」に似ていることから「釣瓶鮨」と呼ばれるようになった。 「釣瓶鮨」の名は室町時代から見られるが、日中に知れ渡ったのは、竹田出雲の歌舞伎狂言『義経千桜』からである。 現在の釣瓶鮨は押し鮨であるが、来は馴れ鮨であった。

  • 弥助鮨/弥助寿司/やすけずし - 語源由来辞典

    意味 弥助鮨とは、釣瓶鮨の異称。吉野鮨。 語源・由来 弥助鮨の名は、竹田出雲の歌舞伎狂言『義経千桜』に由来する。 平維盛が吉野のすし屋「弥助」で雇人となる。 維盛の父 重盛の世話になった弥助は、敵を欺くために「弥助」の名を維盛に譲り、自身は「弥左衛門」と称した。 このすし屋が釣瓶鮨を作っていたことから、「弥助鮨」と呼ばれるようになった。 花柳界などで「すし」を「弥助」と呼ぶのも、このすし屋の名前からである。 現在の奈良県下市町にある鮎鮨の老舗「つるべすし 弥助」は、『義経千桜』の舞台となった店として知られる。

    morobitokozou
    morobitokozou 2016/06/27
    “『義経千本桜』に由来”, “花柳界などで「すし」を「弥助」と呼ぶ”
  • ブルマー - 語源由来辞典

    意味 ブルマーとは、裾口をゴムで絞った、あるいはぴったりしたショーツ型の女性用運動着。 語源・由来 ブルマーは、1850年頃、アメリカの女性解放運動家 エリザベス・スミス・ミラーによって考案されたものである。 同じく、女性解放運動家のアメリア・ジェンクス・ブルーマーが、ミラーの考案した衣服を「リリー」誌上で紹介し、世に広めたことから、「bloomers(ブルーマーズ)」と呼ばれるようになった。 つまり、ブルーマーの名前が「ブルマー」の語源である。 当時のブルマーは全体的にゆったりして足首で絞ったもので、その上からスカートが履かれ、女性解放運動の象徴とされた。 19世紀末頃から、ブルマーはスポーツ着として取り入れられ、一般にも普及していった。 日では大正から昭和にかけて女学生用の運動着としてブルマーが用いられ、第二次世界大戦後からは丈が短くなり、形が提灯のように見えたことから、俗に「ちょう

    ブルマー - 語源由来辞典
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