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ブックマーク / myjitsu.jp (2)

  • 「ウルトラマン」のデザインは当時どれほど斬新だったのか - まいじつ

    1966年にテレビで『ウルトラマン』が初登場したとき、芸術家の成田亨による宇宙人やウルトラマンのデザインがあまりに先鋭的過ぎたため、当時の子供向け雑誌や絵などで仕事をしていた絵師たちは、その顔の構造が全く理解できなかったようだ。 わたしたちは見慣れているからすぐに“ウルトラマン”として認識できるが、当時、初めてこの姿を見た人はかなり当惑したという。無理もない。目には白目も黒目もなく、眉毛もない。耳や口は異様な形をしていて、鼻はなく顔の中央に筋状の突起が通っているだけという奇抜さなのだ。 この任天堂のトランプの広告に登場したウルトラマンをご覧いただきたい。 顔の構造が全く理解されておらず、頭部中央を走る突起も、まるで髪の毛のような表現になっている。 しかも、このウルトラマンには爪まであるのだ。 宇宙人だって爪がなければ困るだろう、という絵師のありがたい配慮によるものだろう。 初期のウルトラ

    「ウルトラマン」のデザインは当時どれほど斬新だったのか - まいじつ
  • 昭和の駄菓子屋でお盆に売られていたキョーレツな駄玩具 - まいじつ

    お盆です。田舎でのんびりしている人も多いかと思います。わたしが子供のころ、お盆の季節に富山にある父方の実家を初めて訪れたとき、まずびっくりしたのは、大きな仏壇の横に立派な“回り燈籠”が置いてあって実にきらびやかなことでした。 夕方、薄暗い部屋で蝉の声を聞きながら、ゆっくりと回転する回り灯籠を見ていると、夢幻の世界に引き込まれていくような気持ちになったものです。 そんな甘い記憶をぶち壊す、オドロキの回り灯籠の駄玩具がありました。それがこの東海玩具『へびのまわりどうろう』です。 昭和40年代(1965~1974年)ごろのものと思われるこの玩具、とぐろを巻いた数種のヘビの絵が描かれた紙の中央に糸が付いているというものです。ヘビの絵柄はこんな感じです。 この毒々しい色使い、ヘビの憎々しい顔つき、双頭のヘビもいたりしてエグいことこの上ない。切り込みにそってヘビを切り抜き、糸を持つとこんな感じになりま

    昭和の駄菓子屋でお盆に売られていたキョーレツな駄玩具 - まいじつ
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