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ブックマーク / www.ytv.co.jp (13)

  • 黒門市場の日 開場二百年で記念イベント

    morobitokozou
    morobitokozou 2022/11/18
    11月18日は「黒門市場の日」
  • 4573「『古事記』のアクセント」 | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』

    1月13日の日テレビ『スッキリ!』に出ていた若い男性アナウンサーが、「古事記」を「中高アクセント」で、 「コ/ジ\キ」 と読んでいたので、「え!」と思いました。私は「頭高アクセント」で、 「コ\ジキ」 だと思っていたのですが。「中高アクセント」は関西弁では、 「乞」 のアクセントです。(標準語アクセントでは「乞」は「コ/ジキ\」(尾高アクセント)です。) 『NHKアクセント辞典』には「古事記」は見出し語では載っていません。 『新明解日語アクセント辞典』には、「頭高アクセント」の 「コ\ジキ」 で載っていました。そして、 「古は コ/ジ\キ」 とカッコ内に記されて、「中高アクセント」も載っていました! よく考えたら「○○記」は、「風土記(フ/ド\キ)」のように 「○/○\記」 という「中高アクセント」もありえますね。 アクセント表記のある『新明解国語辞典』(第6版ですが)には、「見出

    4573「『古事記』のアクセント」 | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』
  • 4054「血肉の読み方」 | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』

    参議院選挙が終わりました。 タレント候補がいっぱい立候補しましたが、思っていたほど当選しなかったような気がします。 「いくら『知名度』があっても、やはり『それだけ』ではだめなんだ」 ということに、多くの有権者が気付いてきたという意味では、いいことじゃないかなと思います。 タレント候補として注目を浴びた一人に、大阪選挙区で民主党の2人目として立候補した岡部まりさんがいます。おなじみ某ABCの『探偵ナイトスクープ』の「秘書役」を21年もされて、大阪人にはすっかりおなじみの女性です。しかし今回は残念ながら、大阪の3つの席のうちの1つの獲得には届かず、落選してしまいました。その敗戦の弁を読売テレビ(日テレビ)のニュースで見ていたら、このような言葉をおっしゃっていました。 「今回の選挙には寸分の悔いもなく、私のチニクとなりました」 この中の、 「チニク」 ですが、漢字で書くとやはり、 「血肉」 と

    4054「血肉の読み方」 | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』
    morobitokozou
    morobitokozou 2018/02/02
    “『精選版日本国語大辞典』で、「ちにく」を引いてみると・・・何と「ちにく」(血肉)が載っているではないですか!”
  • 4919「でんぐり返りか?でんぐり返しか?」 | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』

    先日亡くなった森光子さん(92)と言えば、舞台「放浪記」での、 「前回り(前転)」 が呼び物の一つでしたが、お年になられてからは、それを封印されました。 さて、この「前転」を、俗語で何と呼ぶか?つまり、 「でんぐり返り」か?「でんぐり返し」か? という疑問が出ました。「り」か?「し」か?という問題ですね。 」私が普段使っているボキャブラリーでは、 「でんぐり返り」 なのですが、新聞や週刊誌報道では、 「でんぐり返し」 が多いようなのです。11月21日に読んだ、その時点での最新の『週刊文春』では、 「でんぐり返し」 でした。グーグル検索(12月19日)では、 「でんぐり返り」    = 9万2400件 「でんぐり返し」    =161万0000件 「でんぐり返り、森光子」=   6510件 「でんぐり返し、森光子」= 3万8300件 で、圧倒的に「でんぐり返し」でした。こんなに差があるとは・

    4919「でんぐり返りか?でんぐり返しか?」 | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』
  • 『現代国語例解辞典・第五版』(林巨樹・松井栄一、小学館:2016、11、20) | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』

    新・読書日記 2016_173 『現代国語例解辞典・第五版』(林巨樹・松井栄一、小学館:2016、11、20) 「国語辞典」なのに「読書」というのも・・・とも思いますが、あえて紹介します。 『三省堂国語辞典』の編纂者・飯間浩明さんがツイッターで紹介・お薦めしていたので、屋さんで見つけて立ち読みし購入。 普通のページは、そんなに新しい感じはしないんだけど、特長は「コーパス」の活用。 「コ-パス」 というのは(巻末に説明がありますが)、 「電子化された大量の言語資料」 のこと。つまり「言語のビッグデータ」ですね。それを検索して得られた、 「言語使用の実態を反映」 しているという訳。「大量」というのは「1億語」で、さらに現在、構築中のコーパスは、なんと「10億語」なんだそうです。ヒエーッ。それで「外来語のカタカナ表記」や「漢字表記のゆれ」や「漢字の書き分け」などを調べることができるとのこと。

    『現代国語例解辞典・第五版』(林巨樹・松井栄一、小学館:2016、11、20) | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』
  • 5942「『国内外』の読み方」 | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』

    皆さんは、 「国内外」 と書いて、どう読みますか?そのまま「音読み」で、 「コクナイガイ」 と読むことが多いのではないでしょうか?しかし、来の意味は、 「国内と国外」 ですから、 「くに・ないがい」 と読んだほうがいいのではないでしょうか?もしくは「の」を入れて、 「くに『の』ないがい」 と言ったほうがよりわかりやすい。実際、私も所属している日新聞協会の新聞用語懇談会の放送分科会が出している『放送で気になる言葉2011』の84ページには、 『国内外=比較的新しい言葉で、「コクナイガイから大勢の参加者が・・・」のように使われる。(中略)しかし、理解するのに一瞬時間がかかる。「国内」を一つの熟した言葉と見ると「ガイ」が半端になるし、「内外」をまとまりとしてとらえると「コク」が理解しにいからだろうか。文字は簡単だが、耳慣れた言葉ではない。「国の内外」「国内・国外(海外)」と聞きやすく表現した

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  • 『道浦TIME』

    この詩集が最初に出版されたのは、1925年(大正14年)9月17日。フランスの近代詩人66人の作品・339編を収容して、第一書房から初版1200部、「定価4円80銭」で売り出された。当時の「4円80銭」は「破格の値段」(=高い)だそうだから、いまだと・・・「4万8000円」ぐらいかな?想像だけど。一応、昔の物価などを調べてみたら、 【1925年(大正14年)の物価】 白米(10kg)   3円20銭 給料(大卒初任給) 50円 金(1g)      1円73銭 ということです。 【今(2020年)は大体...】 白米(10kg)   3500円(1100倍) 給料(大卒初任給) 20万円(4000倍) 金(1g)      6400円(3700倍) ですから、この3つから見るおおよその物価は、 「1000~4000倍」 になっているでしょう。そうするとこの詩集「月下の一群」(4円80銭)の

  • 3882「キム・ヨナのアクセント」 | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』

    2月24日、バンクーバー冬季オリンピックの女子フィギュアスケート、ショートプログラム(SP)で、浅田真央選手は2位、1位に立ったのは、ライバルの、韓国キム・ヨナ選手でした。 この「キム・ヨナ」のアクセントについて、「ミヤネ屋」のナレーターの中矢さんから質問を受けました。 『「キム・ヨナ(選手)」のアクセントは、 「キ/ムヨ\ナ」(中高アクセント) でしょうか?それとも、 「キ/ムヨナ」(平板アクセント) でしょうか?また「選手」を付ける場合には、 「キ/ムヨ\ナ・セ\ンシュ」 と「2語意識」で読むでしょうか?それとも一気に「1語意識」で、 「キ/ムヨ\ナ・セ\ンシュ」 でしょうか?』 うーん、ぼくはこれまで、 「キ/ムヨ\ナ」(中高アクセント)、「キ/ムヨナ・セ\ンシュ」 と読んできましたが、中矢さんは「平板アクセント」で、 「キ/ムヨナ」(平板アクセント)、「キ/ムヨナ・セ\ンシュ」 と

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  • 5064「デコポンとくまモンのアクセント」 | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』

    最近、スーパーや八百屋さんでもよく見かける果物、 「デコポン」 のアクセントについて、NHKの原田邦博さんから聞かれました。 「かんきつ類の『デコポン』。今、NHKの番組では『デ\コポン』と『頭高』で言いました。関東人としては『デ/コポン(平板)』が自然なのですが・・・。これは登録商標ですので、権利者の熊県のJAがどう言うか?なお、品種名は『しらぬい』です。」 これに関しては、随分昔に調べた覚えがあったのですが、パソコンを検索しても出てきません。もしかしたら、まだパソコンを扱う前の話かも・・・。ノートを調べましたが出てきません。 そこで、熊県民テレビ(KKT)の友人を通じてKKTのアナウンス部長に聞いてもらったところ、 「熊では『平板アクセント』で『デ/コポン』と言う。しかし、同じくデコポンを作っている四国では、『デ\コポン』と『頭高』で言っているケースもあるようだ」 とのことでした

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  • 6023「映画『人間の証明』のセリフのアクセント」 | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』

    先日、角川映画に関するトークイベントに行った際に購入した『人間の証明』のDVDを見ました。映画公開当時は、テレビでコマーシャルをさんざん見たせいで、 「もう、見たつもり」 になっていましたが、実は見ていなかったのです。 見ての感想は、「おもしろかった」。 中で、セリフのアクセントで「お」と思ったものをメモしました。映画公開は、 「1977年10月」 ですから、「おおよそ40年前に使われていたアクセント」ですね。今聞くとちょっと「おや?」と思った聞き慣れない響きに感じたものです。 *三船敏郎 「タ/タ\キウル」(叩き売る) これは「破れ傘刀舟」で萬屋錦之助さんが、 「おめえら、叩き斬ってやる」 と言っていた時の、 「タ/タ\キ キッテヤル」 と同じです。「叩き○○」という複合語のアクセントが、「コンパウンド」されずに「叩く(タ/タ\ク)」のアクセントを保っているという形です。 1998年に出

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  • 新・ことば事情  | 『道浦TIME』

    ・ 6038「ハイスペック」 ・ 6037「トランプ氏の支持率クリントン氏上回る」 ・ 6036「2つの戦前・敗戦」 ・ 6035「どんもの 2」 ・ 6034「満面の笑顔」 ・ 6033「精強化」 ・ 6032「大規模地震」 ・ 6031「伊波礼毘古命(イハレビコノミコト)の読み方」 ・ 6030「ノンシリコーン配合」 ・ 6029「矢切りの渡し」 ・ 6028「ハリポ」 ・ 6027「青金石」 ・ 6026「白色テロ」 ・ 6025「映画『晩秋』の言葉」 ・ 6024「映画『秋刀魚の味』の言葉」 ・ 6023「映画『人間の証明』のセリフのアクセント」 ・ 6022「外葉」 ・ 6021「『特定商取引法』の読み方」 ・ 6020「人口に膾炙する?しない?」 ・ 6019「防カメ」 ・ 6018「けが人はいない?ありません?」 ・ 6017「ゆずれもんサイダー」 ・ 6016「痩せてみえて

  • 道浦俊彦/とっておきの話

    ◆ことばの話1100「日語と日語らしさ」 またまた去年(2002年)の話で恐縮です。 12月6日、大阪の桃山学院大学において、昭和女子大学教授で東京大学名誉教授の池上嘉彦教授(京都生まれ)の講演会が開かれました。ネットでそのおしらせを見つけて、一般の人も自由に無料で聞けるというので、行ってきました。その話をメールでYeemarさんにしたら、「ぜひどんな内容だったか、教えてください」と言われたので、ずいぶん遅くなりましたが、その講演の様子・感想を書きます。講演のテーマは表題の「日語と日語らしさ~外からの視点・うちからの視点」です。講演の内容を要約します。 日語というのは、擬人法的な表現を避ける傾向がある。英語などは、 「The heat makes me feel languid」(暑さが私にからだがだるいと感じさせる) というふうに、「暑さ」を主語にした形の文章を書くが、日語で

  • 道浦俊彦/とっておきの話

    morobitokozou
    morobitokozou 2015/10/01
    “最後の音がイ段、ウ段、ンの場合「ハン」はつけしません。”
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