Unix系OSには、それぞれデバイス(内蔵の各種装置や外付け機器等々)をさがす機構が存在しますが、この機構についてはUnixの標準的な仕組み、というものがなく、各OSの独自実装になっているそうです。で、Appleがどうしているかと言うと、IOKit/IORegistryという仕組みを使っているそうです(このあたりの話はあまり詳しくないので、これ以上は勘弁)。 そのIORegistryを閲覧するために使うコマンドが「ioreg」です。 まずは、ごく普通に「ioreg」としてみましょう。 Last login: Tue Nov 23 08:02:37 on ttyp1 Welcome to Darwin! PowerBookG4:~ hiro$ ioreg +-o Root <class IORegistryEntry, retain count 10> +-o PowerBook3,5 <