米首都ワシントンにある議会図書館(2016年11月15日撮影)。(c)AFP PHOTO / SAUL LOEB 【12月28日 AFP】米議会図書館(US Library of Congress)は今週、ツイッター(Twitter)に投稿されたメッセージであるツイート(つぶやき)をすべて保管する取り組みを、来年1月1日をもって中止すると発表した。発表を受け、歴史的記録におけるソーシャルメディアの重要性をめぐる議論が巻き起こっている。 米議会図書館は世界最大の図書館とされ、国内外の重要な文化的記録の保管を使命としている。ツイート保管の取り組みは2010年、ツイッターから2006年の初投稿以降の全公開ツイートのデータベースを「寄贈」されたことを受けて開始。だがそのデータの公開をいつ、どのようにするのかについては今も未定となっている。 同図書館は、今回の決定に至った理由として、ツイートのデータ