2008年12月22日のブックマーク (1件)

  • 三皇五帝関連人物 - 蒼頡

    そうけつ 倉頡とも書き、まれに史皇とも呼ばれる。 その姿は四つの目を持つ人間で、『三才図会』等の図では、総髪で草木の葉で作った衣を着ている。 ・蒼頡作書 蒼頡は普通、黄帝の史(書記官)とされており、 黄帝の史官の蒼頡は鳥獣の爪跡や足跡がいろいろ違っているのを見て、それにならってはじめて文字を作った。 (後漢・許慎・編『説文解字』 叙) と言われる。 「蒼頡作書(蒼頡が書を作る)」という伝説は戦国時代末期(B.C.3世紀ごろ)には既に存在していたらしく、『韓非子』五蠹篇や『呂氏春秋』君主篇等の書物に蒼頡の文字創造に関する記述がある。 この伝説には面白い話が伝わっている。 そのかみ、蒼頡が文字を発明するに及んで、天は粟の雨を降らせ、鬼神は夜啼きした。 (前漢・劉安・編『淮南子』経訓) これだけ読むと瑞兆なのか凶兆なのかよくわからないが、文にはこの後に「智能がまさるにつれ