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ブックマーク / book.asahi.com (4)

  • 円居挽さんを大学のミステリ研へと誘った清涼院流水「コズミック」 「なんでもアリ」という希望と複雑な思いと|好書好日

    「今年、1200個の密室で1200人が殺される。誰にも止めることはできない」 ― 密室卿 1994年の日、密室卿を名乗る者の予告通りに各地で毎日三件の密室殺人が起きていた。日々増え続ける密室殺人もさることながら、そもそも密室卿とは何者なのか……この巨大な謎を迎え撃つのはJDC(日探偵倶楽部)に所属する数百人の名探偵たち。はたして彼らは真実に辿り着けるのだろうか? ……とまあ、とにかく過剰だ。今でこそこうした出オチすれすれの作品は珍しくもないが、あの当時はコロンブスの卵だったのである。というか、『コズミック』は日ミステリ界に落ちた巨大隕石だった。出版直後はパーティーそっちのけでミステリ作家たちがみんな『コズミック』の話をしていたそうだ(そんなが今ありますか?)。当時の私は直接その熱狂を浴びたわけではないが、その破天荒な設定、そして作者や版元の挑発的な言動に痺れ憧れ、氏が在籍していたと

    円居挽さんを大学のミステリ研へと誘った清涼院流水「コズミック」 「なんでもアリ」という希望と複雑な思いと|好書好日
    moryama
    moryama 2019/08/19
    京極夏彦、森博嗣、それから西尾維新と、あの頃はミステリが大盛り上がりだったよねぇ。
  • asahi.com(朝日新聞社):グラス傾け文学談義 作家・玄月さんら、大阪に文学バー - 出版ニュース - BOOK

    グラス傾け文学談義 作家・玄月さんら、大阪に文学バー2011年1月26日 グラスを傾けながら文学談議に花を咲かせ、読書を味わう「文学バー」が31日、大阪・ミナミにお目見えする。同市在住の芥川賞作家、玄月さん(45)がプロデュースし、関西の作家らが協力して共同経営。小説など文学書を中心に1万冊近いで店を埋め尽くし、好きのたまり場にする計画だ。 店の名は「リズール」。フランス語で読書家という意味だ。地下鉄心斎橋駅近くにあるビルの地下1階に、奥行きのある約60平方メートルのスペースを確保し、壁一面に棚を設けた。カウンターにも書物を並べる。 「ちびちび飲みながら読んだり、お客さん同士で文学を語り合ったりする場にしてほしい」。そう話す玄月さんは東京にいたころ、作家や編集者が集う文壇バーに出入りした。だが、出版社が多くない大阪ではまず成り立たない。一般の好きな人たちが気軽に文学を語れる場所をつ

  • 朝日新聞書評

    朝日新聞で毎週土曜朝刊に掲載している読書面。 今週掲載予定の書籍を先行チェックできます。 更新は毎週月曜日!

    朝日新聞書評
  • asahi.com(朝日新聞社):悪質商法のすごい手口 [監修]国民生活センター - 暮らしのお役立ち - BOOK

    悪質商法のすごい手口 [監修]国民生活センター2009年5月14日 業者との間でトラブルになり、全国の消費生活センターに寄せられる相談や苦情は年間約100万件を数える。 特に深刻なのは、高齢者の被害だ。訪問販売や電話勧誘販売が多く、強引な勧誘やウソの説明を受けて、無理やりに商品を購入させられる例が目立つ。 「被害にあわないための最大の武器は情報を知ること」。書は、さまざまな悪質商法の手口と対処法を、実例とともに紹介する。 だましの手口は巧妙だ。親切そうに装ったり、役所の検査のように見せかけたり。「自分は大丈夫」と思っていても、高齢になれば、だれしも「健康・孤独・お金」のいずれかの不安は抱える。そんな心のすきをつくのが悪質業者だ。だまされたとしたら、どうすべきかも示している。

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