「TED2012」――学術・エンターテインメント・デザイン分野の国際カンファレンスが米カルフォルニア州・ロングビーチで開幕し、「Ads Worth Spreading(伝え広める価値のある広告)」10点が発表された。日本企業の広告からはNTTドコモの「森の木琴」、マツダの毛籠勝弘執行役員が同社の挑戦を続ける姿勢を語る「Defy Convention」の2点が挙げられた。1984年から毎年、各界の第一線の講演者を揃えて講演会を開いてきた同カンファレンスの理念「Ideas Worth Spreading(広めるべきアイデア)」に基づく取り組みの一環。視聴せずにはいられず、学びがあり、周囲と共有したくなる広告から、オンラインビデオを用いたストーリーテリングの理想像を探求する目的もあるという。同カンファレンスは、2006年から優れた講演の内容を無料で動画配信している。 YoouTube上でのエント