今人力検索みてて思ったんだけど、理解できないからわかりやすく教えてください、みたいなのって、本当に正しい説明じゃなくて、それだったら簡単に理解できるっていう説明で納得しちゃう傾向があるね。元々思考することをサボって聞いているわけだから、答えに対しても思考をサボるわけだ。 で、全然目的を達していないことに気付かない。これは理性の敗北だな。 人力検索と言う仕組みは素晴らしいと思うし、ウェブ時代ならではのものだと思うけれども、こうやって、サボって思考しないために使う人ってのは全く役立てていない。ウェブがある種の格差を縮めた、といわれることがあるけれど、実は格差なんて全然縮まっていなくて、あるべき人があるべきようになるための別の手段が提供されただけなんじゃないかな。 つまり、人のポテンシャルというか、可能性と言うか、キャパシティーと言うか、そういうものがたまたまウェブであったアーリーアダプターな人