デザイン面での要求があまり高くないWebアプリケーションでは、インターフェイスはシンプルで短時間で制作できるものが好ましい。しかし、あまりにシンプルすぎてなにか物足りないような、画面が締まらないような感覚になってしまうことはないだろうか。 そんなときのポイントは「ディテール」にある。細部まで作り込んだ印象を与える画面作りをすることで、シンプルでも飽きのこないイメージになるのだ。そんなに細かいところまでいちいち作り込んでいられないって? 時間が無くても大丈夫。繊細なタッチのストライプパターンをひとつ用意しておけば、「ディテールに凝った画面」イメージを手軽に演出できる。 今回は、細い線で構成されるストライプパターンを作成する。「ストライプ」といっても水平・垂直線ではなく、斜め45度のパターンだ。この斜め45度方向のストライプは近年好まれているグラフィックアイテムで、さまざまな要素と組み合わせる