2018年8月17日のブックマーク (1件)

  • 【BGM】『となりのトトロ』を見るときに注目すべき久石譲の技

    『さんぽ』によって無国籍な映画へオープニングテーマ『さんぽ』は幼稚園や小学校でも使われ、現代を代表する「童謡」となった曲だ。実際に多くの童謡CDに収録されている。 注目したいのはイントロにバグパイプが使われていること。『となりのトトロ』が失われた古き良き日を振り返る、懐古趣味的な映画になっていないのは、テーマに捉われず表現を模索したからだろう。 宮崎駿は『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』の後に『となりのトトロ』を制作した。彼の頭の中にある壮大な世界を舞台にした2作に続いて、昭和30年代の日を舞台にした『トトロ』でも日人の郷愁を誘うような、小規模な物語は撮らなかったのである。 だからこそ『トトロ』は、民族楽器でありながら文脈から切り離され無国籍となったバグパイプによって始まる。昭和ではなく、人類の原風景を描き出す。 『風のとおり道』で日を描き出す 『となりのトトロ』を彩る名曲「

    mossgreensocho
    mossgreensocho 2018/08/17
    改めて聞いたら音楽が凝ってた