外貨貯金、外貨定期貯金は高金利な金融商品との印象が強いですが、手数料の高さなどを含めて不利な点がたくさんあります。また工夫することで、それを補う方法もあります。表を見ると確かに、外貨定期貯金は高金利といえます。世間一般にも、高金利の商品として知られています。 ところが外貨定期貯金は、利用者にとって得にならないどころか、決して手を出してはいけない金融商品とまでいう人もいます。 それはどいうことなのか、これからやさしく見ていきましょう。 外貨貯金の問題点 (1) 為替手数料が高すぎる → × 話を簡単にするために、仮に1米ドル=100円とします。 米ドルの外貨貯金をするためには、まず円を米ドルに両替します。そしてその米ドルで外貨貯金をします。そして満期がきたら、その米ドルを再び円に両替します。 実は、この往復の両替にかなりの手数料が取られます。この点を「銀行のぼったくり」と表現する人が多いので