クリムト作「女の生の三段階」の表紙に惹かれて手に取ったユリイカ、ちょっと古い一年前の特集ですが、なかなか興味深い2本の対談が載っていました。 ユリイカ2008年12月号 特集=母と娘の物語 母/娘という呪い 著者:萩尾 望都,斎藤 環,信田 さよ子,上野 千鶴子,吉野 朔実,川上 未映子 販売元:青土社 Amazon.co.jpで詳細を確認する まずは精神科医の斉藤環 x まんが家の萩尾望都の「少女まんがと『母殺し』の問題」と題する対談。 斉藤環氏は「母は娘の人生を支配する なぜ『母殺し』はむずかしいのか」という本(未読ですが)を書いていますし、萩尾望都さんも「イグアナの娘」という母娘ものを描いているということで、斉藤氏が萩尾さんのまんが「イグアナの娘」について聞くというところからお話が始まっています。だんだんと萩尾さんと萩尾さんのお母さんとの関係になります。お母さんは萩尾さんがまんが家で
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