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ブックマーク / cruel.hatenablog.com (2)

  • 桑木野『叡智の建築家』:記憶術が生み出した建築による世界記述と創造 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    叡智の建築家―記憶のロクスとしての16‐17世紀の庭園、劇場、都市 作者: 桑木野幸司出版社/メーカー: 中央公論美術出版発売日: 2014/01メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る おもしろかった。いやあ、分厚いを見ると「きみ、それはワタクシへの挑戦のつもりかね! Challenge Accepted!! ((C) Barney Stinson) 」と言ってしまう傾向があるので、このもついつい買ってしまって、つまんなかったらどうしようと思ってしばらく寝かせていたんだが、よかったよかった。 記憶術というのがあって、詳しくはパオロ・ロッシ『新装版 普遍の鍵』という得体の知れない(がおもしろいを読んでもらうといいんだけれど、要するにいろんなことを記憶するために、それを具体的な建物の物理的な特長と関連づけつつ整理する技法だと思えばいい。ハリス『ハンニバル』を読んだ人な

    桑木野『叡智の建築家』:記憶術が生み出した建築による世界記述と創造 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    motimoti3
    motimoti3 2015/05/30
    記憶と建物 読んでみたいな
  • 成長をなでる「盲」ってだぁれ? - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    昨日(っつーか今朝だが)のエントリに、反論コメントみたいなものがついていた。 群盲成長をなでる きわめて初歩的だけれど、ありがちなかんちがいがいっぱい見受けられるので、コメントしておこう。先方のコメント欄に書いてあげたら長すぎるといってはねられたことでもあるし。 ここでは「いくら買うか」ということは問われても、「何を買うか」ということは 全く問われていない。 はい、問われていません。が、そもそも成長による追加の実入りがなければ、何一つ買うことはできない、という厳然たる事実がございます。だからこそ成長したほうがいいんです。 お金というのは質量=エネルギーのような保存量ではないにも関わらず、ミクロではあたかも保存するように扱われる。私があなたから100円で買ったら、あなたの財布はきっかり100円多く、そして私の財布はきっかり100円増えないと経済は成り立たない。しかし、マクロでこれが成り立つと

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