意味 株価が割安か割高かを判断するための指標。株価純資産倍率(Price Book-value Ratio)という。純資産から見た「株価の割安性」。 株価が直前の本決算期末の「1株当たり純資産」の何倍になっているかを示す指標。 解説 純資産は、会社の資産のうち株主全体で保有している資産で、仮に会社が活動をやめて(解散して)資産を分けた場合に株主に分配される資産(金額)であるため「解散価値」とも呼ばれています。 それを1株当たりで表したのが「1株当たりの純資産」です。 会社の資産と現在の株価との比較であり、PBRが小さいほど株価が割安であることを示します。 例えばA社の1株当たり純資産が1,000円の場合、この時点で会社を解散すると株主は1株当たり1,000円を手にすることができます。A社の株価も1,000円であれば株式市場で売却しても株主が手にするお金は1,000円です。この場合PBRは1
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