弊社が開発した不燃木材「エフネン」とは、一言で言えば“燃えない木材”です。無垢の木材に不燃薬剤を染み込ませてあり、万が一の際に、燃えないようにした、国土交通大臣の不燃材料認定品です。 対象は、スギ・ヒノキ・マツ。国産の建築用材の中でも、もっとも需要の多いものを選びました。 新製品「エフネン65S」では、世界で初めて、低吸湿性不燃木材の実用化に成功しました。これまで、不燃木材の過剰な吸湿性は大きな欠点と言われてきましたが、弊社では、長年の研究により、この吸湿性を完全にコントロールし、薬剤の噴き出しによる白華現象もほぼ解消しました。 本認定では、不燃・準不燃認定を取得。より幅広いニーズにお応えできるようになりました。用途に合わせてお使いください。 また、国内で初めて、不燃集成材の認定を取得しました。ラミナに注入してから集成することで、大断面材でも安定した不燃性能を確保することが可能となりました