前回、太陽光発電設備は金融資産としてみたら評価0になるので、買えば買うほど信用が毀損されますよーと書いた。 今日はその続き^_^ 今日の話は太陽光だけでなく、不動産やストックビジネスをするうえで、いや、ビジネスのすべてにおいて、株や債券といった金融においても、最重要、最も大事な部分です。ここを理解しておけば、この現代資本主義金融の95％は理解できたと言っても過言ではないくらい大切な部分。 しかし、なぜか、なぜか、なぜか、この現代高度金融資本主義社会において、最も重要なことを、なぜか日本の社会では誰も声を大にして言わない。教わらない。株の勉強とか言って、ここを考えずに株やっている人がほぼ100％。ここを考えずにやる投資は全部、投機だよ^_^ では、続きを書いていきたいと思う。 その前に、前回の記事を書いた後、少し悲しく思ってたの。 みんながええ話聞けたなぁーで終わってしまって、それ以上、何も

なぜ太陽光発電設備をどんどん買い進めていけないのか。銀行は1基目や2基目はお金を貸してくれたのに、どうして、3基目はお金を貸してくれないのか。 ちょっと初心者講座からは離れてしまうが、それを書いて行こうと思う。 まず、太陽光発電を買おうと思ったA君、希望に燃えて、300万円の種銭を用意した。よーし、太陽光発電で一山当ててFIREするんだー！ さっそく自分の住む自治体に相談に行って、創業融資をしてもらうことにした。額は1,000万円。それでちょっと小ぶりの太陽光発電から事業をスタートすることにした。その結果、うまく融資を満額1,000万円引き出すことに成功！これをバランスシートで表すと図２と３になる。 で、ほんとはここ、実はめちゃくちゃ大きなターニングポイントなの！実は、ここでA君は、かなり大きく事業家として試されているんだ。 というのも、このバランスシートは帳簿上はこの通りなのだが、太陽光

僕の投資戦略は、 ①小学3年生でもわかる知識だけを使い、 ②法人格付けをできるだけ高いものにし、 ③10億円を銀行から金利1%で調達し、 ④それをアメリカ国債3%で運用し、 ⑤差額2000万円の収益を得る というもの。ほんと、これだけ。 銀行からお金を借りるためには、わい、広瀬すずでっせということを証明し、私にお金貸しても大丈夫ですよということを銀行に認めてもらう必要がある。 それが格付けと呼ばれるもの。 どの法人も、みんな銀行内部で格付けされてて、あなたは何点、あなたは何点と点数がつけられてる。10億借りようと思ったら、この格付けをできるだけ高いものにしないといけない。 学校の試験と全く同じ。 で、その法人の点数は何を元につけられているのかというとそれが財務諸表。バランスシートと損益計算書。この２つで格付けの点数がつけられる。 なので、10億借りたければ、この財務諸表をよくするための知識

今日は理想的なバランスシートってどんなものかを考えて行く。 前回お風呂掃除やってくれた彼を仮にA君としよう。A君がさらに、いろんなお手伝いを頑張ってお金を得たとしたら、バランスシートはこんな感じになると思うんだ。 右 お風呂掃除で得た1000円 新聞配達で得た2000円 お手伝いで買い物に行って得た500円 左 現金 3500円 そして、このA君が、将来のために参考書を2000円買ったとしたら、どうなるだろうか。これをバランスシートに載せると、 右 お風呂掃除で得た1000円 新聞配達で得た2000円 お手伝いで買い物に行って得た500円 左 現金 1500円 参考書 2000円 となる。 これってかなり理想的なバランスシートだと思わない？しっかり自分の力で資金を手に入れて、それを未来の投資にきちんと使ってる。 銀行からしたらこういう人は信用できると感じない？たぶん、皆さんが銀行員の立場に