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おたくと新井素子に関するmotoken_infoのブックマーク (3)

  • 「おたく」 | 分け入っても分け入っても日本語 | 飯間浩明 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    1980年代頃、口頭で「御社(おんしゃ)」という呼称を使うことが広まり、90年代には普通に用いられるようになったと述べました。なぜこの時期に「御社」が広まったか。その鍵のひとつは「おたく」の意味変化にあると考えられます。 もともと、「おたく」は相手の家を指す敬称として使われはじめました。「先生のお宅は閑静で結構ですね」などという用法で、これは江戸時代からあります。また、「お宅は何人家族ですか」と、相手の家庭を尊敬して言う用法も以前からあります。 これが拡大して、会社など、相手の集団を呼ぶ敬称にも使われました。 戦後10年経った頃のこと、「実用的な手紙文を新入社員にどう教えるか」について、各社の担当者が座談会を行いました(『言語生活』55年12月号)。それを読むと、 〈そこでお宅はパンフレットを作ったわけですか〉 のように、相手の会社のことを「お宅」と言っている例が数例出てきます。肩の凝らな

    「おたく」 | 分け入っても分け入っても日本語 | 飯間浩明 | 連載 | 考える人 | 新潮社
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    motoken_info 2017/09/11
    「おたく」という呼称について『ひでおと素子の愛の交換日記』の「キャンパス情報」より引用あり。初出は1981年。
  • dan2013.pdf 「おたく」の概念分析 ――雑誌における「おたく」の使用の初期事例に着目して―― 團 康晃

  • Sorekika 【第78回】

    第78回 おたくについて おたくという言葉の起源についてまとめてみた。 「おたく」はSFから発生したのだろうと考える。 「おたく」を定義し、メディアに載せたのは中森明夫が最初だというのが定説のようであるが、わたしが知る限り、所謂おたくの人々に「おたく」という二人称を使わしめるきっかけとなったのは平井和正である。 平井和正というと、「幻魔大戦」以降どうしても胡散臭く思われがちで、高橋克彦と並んで「彼岸に行ってしまった作家」として有名であるが、彼に「ウルフガイ・シリーズ」という佳作がある。これは不死身の狼男が主人公である一連の(正確にはニ連の、である。そんな言い回しはないが)ハードボイルドSFなのだが、その主人公犬神明が「おたく」という二人称を使っていた。私が中学高校の頃には私を含めこの作品に影響を受けた友人が多数おり、我々の間で「おたく」という二人称がしばしば使われていた。同じような人間は全

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    motoken_info 2014/05/05
    二人称「おたく」を個人に向ける使用法は何に由来するかの考察。
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