タグ

ブックマーク / kangaeruhito.jp (1)

  • 「おたく」 | 分け入っても分け入っても日本語 | 飯間浩明 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    1980年代頃、口頭で「御社(おんしゃ)」という呼称を使うことが広まり、90年代には普通に用いられるようになったと述べました。なぜこの時期に「御社」が広まったか。その鍵のひとつは「おたく」の意味変化にあると考えられます。 もともと、「おたく」は相手の家を指す敬称として使われはじめました。「先生のお宅は閑静で結構ですね」などという用法で、これは江戸時代からあります。また、「お宅は何人家族ですか」と、相手の家庭を尊敬して言う用法も以前からあります。 これが拡大して、会社など、相手の集団を呼ぶ敬称にも使われました。 戦後10年経った頃のこと、「実用的な手紙文を新入社員にどう教えるか」について、各社の担当者が座談会を行いました(『言語生活』55年12月号)。それを読むと、 〈そこでお宅はパンフレットを作ったわけですか〉 のように、相手の会社のことを「お宅」と言っている例が数例出てきます。肩の凝らな

    「おたく」 | 分け入っても分け入っても日本語 | 飯間浩明 | 連載 | 考える人 | 新潮社
    motoken_info
    motoken_info 2017/09/11
    「おたく」という呼称について『ひでおと素子の愛の交換日記』の「キャンパス情報」より引用あり。初出は1981年。
  • 1