http://www.nhk.or.jp/special/onair/100418.html すでに右派から相当攻撃されてるようなので(この人たちは番組内容をちゃんと理解できてるのか?)、悪口を書くのははばかられるのだが、あれが「良心的」な番組とか、当たり前のリベラルな見解を述べた番組だと思われるとあんまりなので、あえて書いておきたい。 番組のなかで日本の学者が、安重根のような活動家や義兵闘争などの民衆の抵抗を指して「ナショナリズムが強すぎた(それが伊藤の誤算だった)」という意味のことを言ってたが、まったくひどい言い草である。 植民地支配に抵抗して、いや、たんに支配に抵抗してと言い換えてもよいが、当然の権利である独立と自由を求めて戦うこと、屈することを拒むことが、「ナショナリズム」のひと言で片付けられる問題か? それは人間としての当然の振る舞い、非難されたり蔑視されるいわれのない当たり前の