タグ

読み物に関するmotorunderのブックマーク (3)

  • 別に、妻子を疎開させたこと自体に色々言う気はないよ。親なんてそんなも..

    別に、子を疎開させたこと自体に色々言う気はないよ。親なんてそんなもんだろうし。 ただ、増田が自分個人の感情でしかないものを、「子供のため」「論理的に考えた結果」だと言いたがっていることに違和感を感じた。 素直に「俺が不安だから疎開させた」とだけ言えばいいのにな、と思った。 こんだけ長々と書いているのは、全部「俺が不安だから疎開させた」ということの言い訳と、「自分がヘタレの情弱だって思われたくない」という、ただのかっこつけでしょ。 奥さんを説得するにしてもさ、「Aの嘆き」と「Bの後悔」とか、準教授の肩書きを使うとか、そんな姑息なことをせずに、「俺が不安なんだよ!お願いだから、俺の不安をなくすために関西に逃げてくれ!お前達が疎開してくれさえすれば俺は安心できるんだ!頼む!」と言うのが、誠実な説得の仕方だったんじゃないのかと思うけど。 この事態が落ち着いて、奥さんとお子さんが関東に戻ってきたら

    別に、妻子を疎開させたこと自体に色々言う気はないよ。親なんてそんなも..
    motorunder
    motorunder 2011/03/28
    ああ、何だかとても納得したなこれ。
  • けいおん!がくれた、失われたはずの三年間

    ルーズソックスを履いている女子高生だった。 今から十年前のことだ。 あの頃は、今よりずっと人付き合いが苦手で、でも一人でいるのも恥ずかしく、必死で友達を作ろうとしていた。 いじめと呼べるほどのものではない。ただ昨日までは机を突き合わせて一緒にお昼をべていたのに、今日になると突然私の机だけがはじかれているとか、聞こえるギリギリくらいの声で悪口を言われるとか、そういった地味な仲間外れが度々起こった。一大決心で他のグループに入れてもらっても、仲良くなるとそこでは売春や万引きが当たり前だということが判明。自分に合う友達はなかなかできなかった。 卒業間近にはようやくあるグループの中になんとか入ることができたけれど、「高校生活、うまくいかなかった」という感情が残ってしまった。そして最終的に仲良くなった子たちとも、卒業後何年かしてちょっとひどいことが起こって、付き合わなくなった。 卒業アルバムは捨てた

    けいおん!がくれた、失われたはずの三年間
    motorunder
    motorunder 2010/11/18
    pixiv交流企画(特にぴく恋とか絵師学とか)の流行の背景にもこういう動機がある気がするな(とことんユートピアなんだよね、あそこ)。まあそれが全部という訳でもないんだろうけど。
  • トカイとイナカとジャスコ

    ずっと「トカイ」にいかなければと思っていた。 育った町は関東に位置している田舎だ。電車に乗れば東京まで一時間半か二時間程度の場所だが、それでも十分田舎だった。電車を目の前で逃すと一時間は待たなければならない。隣駅は無人駅で、最寄駅は7時にならないと自動券売機で切符が買えない。バスに至っては二時間来ないこともざらだ。終電や終バスの時間も早く、夕方が差し迫ってくれば、乗り継いで行った先の終電のことを考えなければならない。東京は近くて、でも遠い街だった。 電車に乗ってあの町が近づいてくると、見渡す限りの田んぼとその中をうねうねと伸びる農道が見える。街燈がぽつぽつとしかない道を闇におびえながら全力疾走で駆け抜ける夜も、夏になると井戸からくみ上げた水が滔々と流れる用水路も、稲穂の上を渡る金色に光る風も、その中を喜んで走る犬も、道端で干からびている車にひかれたイタチも、うっそうと道上に生い茂り時々大き

    トカイとイナカとジャスコ
  • 1