廃止される鉄道路線の多くは沿線人口が少ない過疎地のローカル線です。しかし、九州の福岡市とその郊外を結ぶ勝田線は、沿線人口が多いにも関わらずローカル線として廃止されてしまいました。なぜ廃止されたのでしょうか。 福岡の中心部から郊外に伸びる 新しい鉄道路線が開業することがあれば、すでにある鉄道路線が廃止されることもあります。 拡大画像 30年以上前に廃止された勝田線の志免駅跡(2018年7月、草町義和撮影)。 最近では、2016年にJR北海道の留萌本線・留萌~増毛間16.7kmが廃止。2018年はJR西日本の三江線・江津~三次間108.1kmが廃止されました。2019年にはJR北海道の石勝線夕張支線・新夕張~夕張間16.1kmが廃止される予定です。 これらの路線の多くは、沿線人口が少ないため廃止されたといえます。人口が少なければ鉄道を使う人も少なく、厳しい経営を強いられるためです。ところが、一
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