サッカー元日本代表の中田英寿氏が22日、自身が代表理事を務める一般財団法人「テイクアクションファウンデーション」の設立発表会を行い、「サッカーを通じて人道支援など貢献したい」と目標を示した。 各地でイベントや試合を行い、収益を子供の予防接種などに役立てる。昨年6月、中田氏の発案により日産スタジアムで行われた試合に6万人が集まったことなどから、財団として本格的に活動することになった。 関連記事旅人経験生かす! 中田英寿氏、観光庁…英、ガザに人道支援記事本文の続き 「地域の活性化にもなれば」と中田氏。4月12日には、出身地の山梨県甲府市で元日本代表選手ら30人を集め、試合を行う計画も明かした。 サッカー以外の分野にも強い興味を示し、「食の安全性や自給率のために何かできれば。野菜嫌いなのに何を、と思うかもしれませんが」と笑う。畑を耕す中田氏の姿を目にする日も近い?