富山県出身の洋画家松下宗義の広島時代のことについて知りたい。富山県の郷土雑誌である『富山県人』の記事... | レファレンス協同データベース富山県出身の洋画家松下宗義の広島時代のことについて知りたい。富山県の郷土雑誌である『富山県人』の記事によると，昭和初期に広島女学院専門学校講師兼 同高等女学校教諭であり（昭和9年9月号ｐ28）， 広島県美術協会の常任理事に当選，第24回美術展覧会の審査員を委嘱され，昭和12年3月28日に 豪州ロータリーアン来広の際には歓迎会場に作品出品を依頼された（昭和12年5月号ｐ186）， 等の記述がある。 松下宗義氏について，次の資料に名前が見られる。 『広島県史 近代２』（広島県編集発行，1981）【H21/H73-3/7ｱ】 ｐ722～724に明治末期から昭和10年代の広島の美術界について記述があり，大正5年に広島県物産 陳列館で開催された広島県美術展覧会とそれを契機に創立された広島県美術協会についての概説がある。 ｐ724には昭和14年，第25回広島県美術展覧会審査委員31人の名前が挙がってい
