<テレビウォッチ>食べてみて、おいしくなければ商品代金を返金するキャンペーン(今7月31日まで)で、話題をふりまいたロッテリアの新商品「絶妙ハンバーガー」。 さて、話題性に見合った売れ行きは上がってるのか。番組がロッテリア商品本部執行役員に聞いてみたところ、「売上は大変好調。売上全体の25%を絶妙ハンバーガーが占める」とのお答え。 で、気になる返品率はどうなのか。マズイと思っても心理的に返金は求めにくいのでは? いやいやイタズラ目的や食うに困ってる人たちが殺到するだろう云々、かまびすしかった点である。 同社は当初5%程度の返金率を見込んでいたが、実際の返金希望者は約0.2%だという。事前の予想を大きく下回ったようだ。 「ロッテリア、作戦大成功。まんまと当たったよね」。テレビの鬼才、テリー伊藤も見事な演出に脱帽するしかなかった。
台風12号の上陸とともに読みはじめたメルヴィルの『白鯨』3巻を、先日の台風13号の上陸を前に読み終えた。 終わり近くで、エイハブ船長率いる捕鯨船ピークオッド号もまた台風に巻き込まれるのを台風13号の訪れを前にしながら読み進め、3巻合計1200ページ強を12日かけて読み終えたのだった。 読みはじめたばかりの頃に別の場所でも「鯨の語源」という記事で書いたが、この『白鯨』という小説、所謂「小説」と思って面食らう。小説でもあるが、百科全書的なのだ。 ヨーロッパ中世というのは実におもしろい時代だと思う。 そのことは1つ前の「中世の秋/ホイジンガ」でも紹介したが、今回紹介するジョルジョ・アガンベンが『スタンツェ―西洋文化における言葉とイメージ』で描く、中世の人々の思想世界もなかなか興味深い。 例えば、「中世の心理学によれば、愛とは本質的に妄想的な過程であり、人間の内奥に映し出された似像をめぐるたえまな
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 土曜日のデザイン思考のワークショップで、また1つ気づきがありました。 それは「早く多く間違えると、進展は早い」ということです。 今回のワークショップでも、例によって2チームに分かれて、それぞれおなじ課題をやってもらいました。 大抵の場合、そうなるのですが、どういうわけか、2チームに分けると片方の出来がよく片方がわるいという結果になるんです。なぜだかわからないんですが、大抵はそういう結果になる(これが3チームだとそうならない。なんでだろ?)。 ところが、土曜日のワークショップでは、いままで以上に2チームの差が大きかったんです。それは片方がいままでと比べて著しく出来が悪かったからではなく、片方がこの手のワークショップをやって以来、はじめてというほど、出来がよかったからなんです。
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