ブラック=ショールズ式は金融工学の基本定理として有名だが、これでノーベル賞を受賞したショールズとマートンの運営したLTCMというヘッジファンドは破産した。これは当時、経済学がだめな証拠といわれ、ノーベル賞を取り消すべきだなどという議論もあったが、実際の破綻の原因は、理論を無視してロシアの国債を大量に買うなどの単純な投機の失敗だった。 ・・・というのが定説だが、高安秀樹『経済物理学の発見』(光文社新書)によれば、やはりブラック=ショールズ式はまちがっているのだという。それが非常にエレガントなのは、価格の変動が正規分布に従うと仮定しているからだが、外国為替市場などのデータは、横軸に変動の大きさ、縦軸にその頻度をとると、左端にピークがあり、右側の裾野が広い「ベキ分布」になる。つまり、極端に高い価格や低い価格のつく「不均衡状態」が起こりやすいのである。 価格が正規分布になるのは、それが完全にラ
漫画喫茶という職業自体が他人のふんどしでお金を得ているようなものだからなぁ。 その辺も含めてちゃんと著作権法をなんとかせな。 #物理レイヤ以外はどーでもよい日本ってのもそろそろやめようよ 利用者の立場からすれば、漫画喫茶というものは時間をつぶすためにあるものであって、漫画を読みにいくようなところではなかったりする。もしも著作権法改正が改正されて利用料が徴収開始になったとして、それが原因で漫画喫茶の利用料が値上げされたら、漫画喫茶がそっぽを向かれるのは明らか。漫画喫茶そのものが滅びてしまうだろう。 それを知っているからこそ、漫画喫茶のオーナーは利用料徴収に関して大反対なわけ。 金を取るにも、相手が死んでしまったら取れるものも取れなくなるということには気をつけなくてはならない。 そういえば、漫画喫茶からの利用料収入の見込みって発表されていたっけ? 私は寡聞にして知らない。どうせスズメの涙程度な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く