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ブックマーク / yoshiko-sakurai.jp (5)

  • 「 朝鮮高校の授業料無償化は不当だ 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト

    『週刊新潮』 2010年4月15日号 日ルネッサンス 第407回 高校授業料無償化法が3月末の参院会議で、与党、公明、共産などの賛成多数で成立した。朝鮮学校はじめ各種学校への支給については結論を出さず先送りした。いずれ文部科学大臣の下に専門家委員会を設けて結論を出させるそうだが、政治主導といいながら、この内閣は大事なことほど自ら決められないのである。 小沢一郎民主党幹事長も、鳩山由紀夫首相も、一日も早い予算執行を促してきた。明らかに参院議員選挙を意識した対策だ。子ども手当も高校授業料無償化も家庭に当面の「実益」をもたらす。たとえそれがより大きな借金となって、将来、子供世代が返済しなければならない性質のものだとしても、実際に幾許かの現金が転がり込めば、有権者は「政権交代を実感」し、民主党支持が固まると考えているのだ。なんと、有権者をコケにした考えであろうか。 朝鮮学校の問題点を見てみよう

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    mouming
    mouming 2010/04/18
  • 「 『竹島の韓国領土』化が鳩山政権で加速している 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト

    『週刊ダイヤモンド』   2010年3月27日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 831 「Dokdo Island belongs to Korea」〈独島(竹島)は韓国の領土である〉 遠くからも鮮明に読み取れる大看板が、米国西海岸のロサンゼルスに出現した。以下は長年ロスに住む友人、櫻井雄一郎さんの憂いのメールである。 「我が家に近いフリーウェイ60に、こんな大看板が立ちました。ダウンタウンに向かうこの幹線道路は毎朝通勤の車で大渋滞します。夥しい数の車が、バンパーとバンパーがくっつくように、止まったりノロノロ運転したりするわけで、フリーウェイの脇にそびえる大看板は必ず目に入ります。嘘も百回言えば当になる。非常に心配です」 看板には近郊の韓国人が経営するDiamond Family Spaというサウナ店が立てたと書いてあるそうだ。祖国を思う在米韓国人の単独行動かもしれず、一方で、

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  • 櫻井よしこ ブログ! » 「 日米同盟に欠落している両国で共につくる耐久性 」

    『週刊ダイヤモンド』   2010年3月20日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 830 夢見る少年、鳩山由紀夫首相や岡田克也外相に薦めたい書がある。『同盟が消える日 米国発衝撃報告』(谷口智彦編訳 ウェッジ)である。 著者は米陸軍退役将校のマイケル・フィネガン氏、国防総省でアジア太平洋担当次官補の地域戦略特別補佐官を務めた。氏の論文に、リチャード・ローレス、ジム・トマス両氏が前書きを寄せている。ローレス氏はブッシュ政権で普天間基地移設問題の日米最終合意文書を作成した。トマス氏は米軍再編の世界戦略を構築した一人である。 同書の特徴は日米同盟を単なる戦略論からではなく、軍事の現場から論じている点だ。現場に立って、初めてリアルに見えるのは、日米安保体制には「元から亀裂があるという事実」と、それを「日米双方がこれまで許容してきた」ことだと、同書は指摘する。日米両国にとって「国益に関わる安

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  • 「 別姓法案の黒幕は法務官僚だ 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト

    『週刊新潮』 2010年3月18日号 日ルネッサンス 第403回 子供の命名について、人生の先輩に聞いた話である。生まれてきた子供がどんな一生を歩むかは、誰にも予見出来ない。起伏に富むのが人生だから、いい時も悪い時もある。であれば、不運な巡り合わせで逆境に立つような場合、せめて子供が自分の名前ゆえに自信をなくしたりしないようにしておくのがよい。だから、字画などにも気を遣って、人を支えるような命名をしておくのが古来の知恵だ、と。 我が家で子供が誕生したとき、ちなみにそれは私の兄の子供たちのことだが、命名を担当したのは私の母、姪や甥にとっては祖母だった。母は沢山の漢字を拾い出し、長い人生における孫たちの幸福や充実につながるようにと願いながら、字画も含めて思案していた。 父の名前からも一字を貰って、母は命名した。その一字に、祖父から孫へと、思いが伝わり絆が深められることへの願いが込められてい

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  • 「 それでも普天間を現行案で移設せよ! 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト

    『週刊新潮』 2010年4月1日号 日ルネッサンス・拡大版 第405回 どうみても、成熟した大人になりきれていない鳩山由紀夫首相は、普天間飛行場の移設先について、閣議決定を前に打つ手もなく、思案投げ首の苦境に陥った。 移設先は、日国政府、地元、米国政府の三者の合意なしには決められない。たとえ思いつきの移設先を、首相が呟いたとしても、地元と米国の合意がなければ無意味である。 日政府の提案は、①沖縄県うるま市のホワイトビーチ埋め立て案と、②キャンプシュワブ陸上案だ。 ①には、平野博文官房長官が強い関心を寄せていると言われる。沖縄島中部の勝連(かつれん)半島と津堅(つけん)島の間、もしくは同半島と宮城島、或いは浮原(うきばる)島の間を埋め立てる案である。 この海域は水深十数メートルと浅く、埋め立ては比較的容易である。海域も広いため、格的な基地建設が可能である。強大化する中国の軍事力とそ

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