定年後の再就職の今60歳定年はもう過去のものとなりつつある。 我が国において今や65歳まで働くのはあたりまえの時代なのである。 そんな中、再就職の難しさが問題となっている。 もちろん、現役の時と同じように同じ条件で定年が伸びるのであれば問題はないのであるが、そんな例はほとんどあり得ない。 中にはシニアがお荷物になっている実情もあるらしい・・。 労働政策研究・研修機構の調査によると、 60代前半層(60歳以上64歳以下)の継続雇用者の雇用形態(複数回答)は「嘱託・契約社員」(60.7%)が6割を超えており、「正社員」は34.2%という。 また、仕事内容については、「定年前(60歳頃)とまったく同じ仕事」(39.5%)、「定年前(60歳頃)と同じ仕事であるが、責任の重さが変わる」(40.5%)という実情である。 しかしながら、65歳以上となると難しい状況となる。 65歳以降の高年齢者の雇用状況